コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

日引聡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日引 聡(ひびき あきら、1961年9月 -)は、日本経済学者

東北大学大学院経済学研究科教授[1]。元環境経済・政策学会会長。

来歴

[編集]

1961年、京都府宮津市に生まれる。

1985年上智大学経済学部経済学科を卒業後[1]1990年東京大学大学院経済学研究科第2種博士課程単位修得退学[1]

1989年、国立公害研究所(現 国立環境研究所)総合解析部研究員[1]1996年国立環境研究所社会環境システム部主任研究員に昇格[1]1999年東京工業大学大学院社会理工学研究科助教授就任、のち准教授となる[1]。独立行政法人国立環境研究所社会環境システム研究領域(現・社会環境システム研究センター)環境経済政策研究室室長に就任[1]2012年上智大学経済学部経済学科教授に就任する[1]2015年以来、東北大学大学院経済学研究科の教授を務める[1]国立環境研究所社会環境システム研究センター連携研究グループ長[1]を併任している。経済学博士上智大学[2]。2018~2019年度において、環境経済・政策学会会長を務める。

弟はパデュー大学工学部名誉教授の日引俊詞

研究活動

[編集]

環境経済学資源経済学[1]および,環境政策,政策評価を研究対象としている[3]1997年日本計画行政学会の日本計画行政学会奨励賞を受賞した[2]

 著書に、日引聡、有村俊秀(2002)『入門環境経済学―環境問題解決へのアプローチ (中公新書)』中央公論新社 がある。

 主要な研究成果は、

https://researchmap.jp/read0006101

https://ideas.repec.org/e/phi43.html

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k 「日引 聡」”. 東北大学ホームページ. 2019年6月29日閲覧。
  2. ^ a b 「日引 聡」”. research map. 2019年6月29日閲覧。
  3. ^ 「日引 聡」”. 独立行政法人国立環境研究所ホームページ. 2019年6月29日閲覧。
先代
赤尾健一
環境経済・政策学会会長
2018年 - 2020年
次代
栗山浩一