施文用
表示
施文用 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 시문용 |
漢字: | 施文用 |
施文用(시문용、1572年 - 1623年)は、中国明の武将であり、朝鮮氏族の浙江施氏の始祖である。
中国浙江省出身。壬辰倭乱時に、明の游撃将軍藍方威指揮下の行営中軍として参戦、7年間各地で転戦し多くの戦果を挙げたが、戦争で負傷したことから戦争終了後帰国することができなかった。
施文用は、軍事、風水、医学に長け、1616年に鄭仁弘の推薦を受け、性智・金日龍とともに宮殿と王陵築造事業をおこなった。著書に『兵學奇正』『堪輿指南』『醫卜妙訣』など。
正祖時代に壬辰倭乱の功績を称えられ、兵曹参判を追贈される。
参考文献
[編集]- “시씨(施氏) 본관(本貫) 절강(浙江)입니다.”. 한국족보출판사. オリジナルの2022年9月24日時点におけるアーカイブ。
- “시문용(施文用)”. 韓国民族文化大百科事典. 2022年9月24日閲覧。