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新山ひでや・やすこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新山にいやま ひでや・やすこ
メンバー 新山ひでや
新山やすこ
別名 ひでや・やすこ
結成年 1994年
解散年 2019年
事務所 プロモーション・ススム
漫才協会
落語芸術協会
活動時期 1994年 - 2019年
出会い 夫婦
旧コンビ名 新山えつや・ひでや(ひでや)
現在の活動状況 解散
ひでや∶死去
やすこ∶引退
芸種 夫婦漫才
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新山ひでや・やすこ(にいやまひでや・やすこ)は、かつてプロモーション・ススム漫才協会落語芸術協会に所属していた夫婦漫才師。1994年平成6年)2月結成。

概要

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新山えつや・ひでや民謡を取り入れた漫才で活躍していたが、突然えつやが脳血栓に倒れ、妻のやすことコンビを組む。やすこと組んだ際のネタは主に替え歌や川柳を織り交ぜた漫才である。そのコンビ誕生の経緯から、「漫才一筋の夫を支え献身愛 初舞台秘話」「主婦が突然漫才師」「人情夫婦漫才」などのタイトルでドキュメンタリー番組で採り上げられた。

胸の前で両腕を「×」の形に交差させ、手のひらをヒラヒラ動かしながら「最高最幸!」と言うギャグがトレードマーク。「最高最幸!」のギャグは、ひでや没後も塙宣之ナイツ)などが舞台で使っている。また「そういう言い方って、好きだなぁ〜」というギャグもあった。

メンバー

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  • 新山 ひでや(本名:柘野つげの 信司しんじ1945年昭和20年〉12月25日 - 2019年令和元年〉8月23日[1]
    • 栃木県足利市出身。血液型A型。
    • 漫才協会常任理事を歴任した。
    • 公の場ではカツラを着用している。かねてから漫才協会の若手を中心に“疑惑”が囁かれていたが、2014年にカミングアウト。以後、カツラや頭髪にまつわるギャグを前面に押し出したネタをするようになった[2]
    • 2019年にがんが見つかり療養中であったが、同年8月23日、大腸がんのため、東京北医療センターで死去[3]。73歳没。
  • 新山 やすこ(本名:柘野つげの 保子やすこ1949年〈昭和24年〉11月25日 - )
    • 茨城県常陸太田市出身。血液型B型。
    • ひでやの死去に伴い、2020年に落語芸術協会を退会[4]。漫才協会サイトからも名前は消えている。

出演

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弟子

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脚注

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  1. ^ “漫才師、新山ひでや氏死去 夫婦漫才で活動”. サンケイスポーツ. (2019年8月26日). https://web.archive.org/web/20190826080426/https://www.sanspo.com/geino/news/20190826/geo19082614240020-n1.html 2019年8月26日閲覧。 
  2. ^ この件の全容については、塙宣之ナイツ)が東京新聞2014年7月9日付のコラムで述べている。ナイツもひでやのカツラに関するエピソードをネタにしている。
  3. ^ 【訃報】 新山ひでや - 落語芸術協会 2019年8月26日
  4. ^ 『一行情報』東京かわら版3月号、2020年2月28日、126頁。 

関連項目

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外部リンク

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