新宮神社 (甲賀市信楽町長野)
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新宮神社 | |
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所在地 | 滋賀県甲賀市信楽町長野1151-1 |
主祭神 | 素戔嗚尊、櫛稲田姫尊、大山津見神 |
社格等 | 旧郷社 |
創建 | 霊亀元年(715年)9月 |
例祭 | 例大祭(5月) |
主な神事 | 祇園祭 花振神事(7月) |
新宮神社(しんぐうじんじゃ)は、滋賀県甲賀市にある神社。旧社格は郷社。紫香楽一乃宮とも呼ばれている。
祭神
[編集]歴史
[編集]当社は霊亀元年(715年)9月に長野東出の滝谷(信楽高原鐵道信楽駅の南東)に創建されたという[1]。それ以来、信楽町大字長野、神山、江田、小川の産土神として尊崇され、新宮大明神とも尊称された。また、近衛家を始めとして近江国の守護大名六角氏等の信仰も篤く、代々当社に神領等の寄進があった[2]。
南北朝時代の建武3年(1336年)に兵火で焼失するが、その後再建された。江戸時代初期に現在地に移転する[3]が、後に大風のために本殿が大破する。
寛文2年(1662年)12月24日に再建されたが、その後寛保3年(1743年)11月19日に再建されている[4][注 1]。
1876年(明治9年)10月に村社に列せられると、1913年(大正2年)4月10日には神饌幣帛料供進神社に指定されている。1915年(大正4年)5月30日に信楽町大字長野字西出、字川東にそれぞれ「山神社」として二社鎮座していた大山津見神を合祀している[5]。
信楽町長野の愛宕山山頂には境外摂社として愛宕神社・陶器神社・秋葉神社があるが、そのうちの愛宕神社から、慶長8年(1603年)に徳川家康によってその御分霊が江戸に移され現・東京都港区の愛宕神社が創建されている[7]。
境内
[編集]摂末社
[編集]文化財
[編集]県選択無形民俗文化財
[編集]- 甲賀の祇園花行事 - 14箇所あり各保存会によって守られている。そのうちの「新宮神社の花振神事」が当社で行われる。
甲賀市指定有形文化財
[編集]祭事
[編集]- 5月 例大祭
- 7月 祇園祭 花振神事
- 7月 しがらき 火祭り
アクセス
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 新宮神社ホームページの「ご由緒」には当社の再建された日として「寛文3年(1663年)11月19日」とある。その一方で「歴史・資料」には寛文2年(1662年)12月24日と寛保3年(1743年)11月19日の2度再建されたとある。
出典
[編集]- ^ https://www.shinguujinja.org/historic/ 新宮神社ホームページ 歴史・資料]
- ^ 新宮神社ホームページ ご由緒
- ^ https://www.shinguujinja.org/historic/ 新宮神社ホームページ 歴史・資料]
- ^ https://www.shinguujinja.org/historic/ 新宮神社ホームページ 歴史・資料]
- ^ 新宮神社ホームページ ご由緒
- ^ 新宮神社ホームページ ご由緒
- ^ 新宮神社ホームページ 境外摂社