新和町
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しんわまち 新和町 | |
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廃止日 | 2006年3月27日 |
廃止理由 |
新設合併 本渡市、牛深市、有明町、御所浦町、倉岳町、栖本町、新和町、五和町、天草町、河浦町 → 天草市 |
現在の自治体 | 天草市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 熊本県 |
郡 | 天草郡 |
市町村コード | 43529-5 |
面積 | 55.20 km2 |
総人口 |
3,960人 (国勢調査、2005年) |
隣接自治体 | 本渡市、河浦町 |
町の木 | 樫 |
町の花 | ツツジ |
町の鳥 | ウグイス |
新和町役場 | |
所在地 |
〒863-0101 熊本県天草郡新和町小宮地669-1 |
外部リンク | 新和町(Internet Archive) |
座標 | 北緯32度21分48秒 東経130度10分52秒 / 北緯32.36322度 東経130.18117度座標: 北緯32度21分48秒 東経130度10分52秒 / 北緯32.36322度 東経130.18117度 |
ウィキプロジェクト |
新和町(しんわまち)は、かつて熊本県の天草郡にあった町である。「竜と楊貴妃の里・新和」を町の標語に掲げていた。
新和町には、楊貴妃の伝説が残されている。伝説では、楊貴妃は安史の乱の際に一度死んだが後に息を吹き返し、日本へ落のびる最中に天草の沖で船が難破し、新和町に流れ着き竜洞山で生活していたという。
2006年(平成18年)3月27日に本渡市、牛深市、天草郡有明町、御所浦町、倉岳町、栖本町、五和町、天草町、河浦町と合併し、天草市となった。かつての町域は天草市新和町となっている。
地理
[編集]- 山:竜洞山
- 滝:神掛けの滝
歴史
[編集]- 1954年(昭和29年)11月1日 - 天草郡宮地村・中田村・碇石村・大多尾村が合併し、新和村が発足。
- 1961年(昭和36年) 4月1日 - 新和村が町制施行し、新和町となる。
- 2006年(平成18年)3月27日 - 本渡市・牛深市・天草郡御所浦町・倉岳町・栖本町・五和町・天草町・河浦町・有明町と合併し、天草市となる。
行政
[編集]経済
[編集]産業
[編集]町の特産品は、新和焼酎「天草」、茶、アオサ、醤油、みそ、こっぱ餅。こっぱ餅は乾燥させたサツマイモともち米、上白糖から作られる天草の名産品である。
教育
[編集]小学校
[編集]- 新和町立新和小学校
- 新和町立大多尾小学校(2011年に新和小学校へ統合し廃校)
中学校
[編集]交通
[編集]鉄道路線
[編集]新和町内には鉄道路線がないが、九州産業交通バスで本渡市を経由して、JR九州鹿児島本線 熊本駅や三角線 三角駅に出ることができる。
路線バス
[編集]- 九州産業交通バス
- 本渡バスセンター行き
- 牛深港行き
- 一町田中央行き
- 中田行き
- 立行き
- 下大多尾行き
- 上平行き
航路
[編集]名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]名所・旧跡
[編集]- 竜洞山公園(みどりの村)
- 歴史民俗資料館
- 五輪塔
- 麟仙宮
- 天附古墳
- 立海水浴場
- 惣津島
祭事
[編集]- 新和町一周駅伝(1月中旬)
- 天草ロードレース(2月中旬)
- 天草下島一周サイクルマラソン(3月上旬)
- 大宮地祇園大祭(4月上旬)
- 虫追い祭り(4月下旬)(町内4地区)
- 竜洞山フェスティバル(5月上旬)
- サマーフェスティバル(8月下旬)
- 青年団ふるさとの祭典(10月中旬)
- 大宮地八幡宮大祭(10月第三日曜日)
- 大多尾えびす祭り(11月中旬)
- しんわ楊貴妃祭り(11月下旬)