新保富美子
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新保 富美子 |
富士短大
獲得メダル |
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新保 富美子(しんぽ ふみこ、現姓は齋藤)は、日本の元卓球選手。カット主戦型。現役時代は日本代表として世界卓球選手権で銀メダル獲得。国際卓球連盟世界ランキング最高位は8位。
経歴
[編集]1973年度、全日本卓球選手権大会ジュニアの部で準優勝。
1974年度、テヘラン (イラン) で開催されたアジア競技大会卓球競技では団体で枝野とみえ、大関行江、高橋省子らとともに銅メダル。全国高等学校選抜卓球大会でシングルス優勝[2]。
1978年度、バンコク (タイ) で開催された1978年アジア競技大会卓球競技では団体で小室恵子、千葉良子、長洞久美子らとともに銅メダル。
1981年度、ノヴィ・サド (ユーゴスラビア) で行われた第36回世界卓球選手権では女子ダブルスにマリア・アレクサンドル (ルーマニア) と出場予定であったが不出場に終わった[1]。
1982年度、全日本社会人卓球選手権でシングルス優勝[3]。
1983年度、東京で開催された第37回世界卓球選手権シングルスでは準々決勝で黄俊群 (中国) に2-3で敗退[4]。田村友子と出場した女子ダブルスでは準々決勝で童玲 (中国) らに2-3で敗退[5]。団体では神田絵美子、田村、星野美香とともに銀メダル。世界ランキング8位[6]。
引退後は札幌大谷中学校・高等学校で指導者となり[7]、佐藤瞳らを育成した。
脚注
[編集]- ^ a b “わたしの練習114新保富美子 変化だけに頼らないカット型めざし”. バタフライ. 2021年8月1日閲覧。
- ^ “全国高等学校選抜卓球大会”. jtta. 2021年8月2日閲覧。
- ^ “全日本社会人卓球選手権大会”. jtta. 2021年8月1日閲覧。
- ^ “Past World Championships Results Women’s Singles”. ittf. 2021年8月1日閲覧。
- ^ “Past World Championships Results •Women’s Doubles”. ittf. 2021年8月1日閲覧。
- ^ “HISTORY of WORLD RANKINGS”. ittf. 2021年8月1日閲覧。
- ^ “女子最年長の齋藤富美子、1ゲーム奪うも勝利ならず”. 卓球王国. 2021年8月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- SHINPO Fumiko - ITTF
- Shinpo Fumiko – テーブルテニスガイド