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敦賀火力発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
敦賀火力発電所
つるがかりょくはつでんしょ
敦賀火力発電所
敦賀火力発電所(2016年11月)
種類 火力発電所
電気事業者 北陸電力
所在地 日本の旗 日本
福井県敦賀市
北緯35度40分22.5秒 東経136度04分42.7秒 / 北緯35.672917度 東経136.078528度 / 35.672917; 136.078528座標: 北緯35度40分22.5秒 東経136度04分42.7秒 / 北緯35.672917度 東経136.078528度 / 35.672917; 136.078528
1号機
発電方式 汽力発電
出力 50万 kW
燃料 石炭[1]
約 112万 t / 年
熱効率 42%(LHV)
着工日 1988年昭和63年)2月
営業運転開始日 1991年平成3年)10月1日[1]
2号機
発電方式 汽力発電
出力 70万[2] kW
燃料 石炭、木質バイオマス
約 155万 t / 年
熱効率 44%(LHV)
着工日 1997年(平成9年)3月
営業運転開始日 2000年(平成12年)9月28日[2]
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敦賀火力発電所(つるがかりょくはつでんしょ)は、福井県敦賀市泉にある北陸電力石炭火力発電所

概要

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1991年10月1日に1号機が運転を開始[1]2000年9月28日に2号機が増設された[3]

2号機は、発電効率向上のため、主蒸気温度および再熱蒸気温度593℃、主蒸気圧力24.1MPaとした超々臨界圧ボイラーおよび蒸気タービンを採用した。

2007年9月からは2号機にて木質バイオマス混焼発電を開始した[4][2]

発電設備

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  • 総出力:120万kW[5]
1号機
定格出力:50万kW[1]
使用燃料:石炭
蒸気条件:超臨界圧Super Critical)
熱効率:42%(低位発熱量基準)
着工:1988年(昭和63年)2月
営業運転開始:1991年(平成3年)10月1日[1]
2号機
定格出力:70万kW[2]
使用燃料:石炭、木質バイオマス
蒸気条件:超々臨界圧(Ultra Super Critical)
熱効率:44%(低位発熱量基準)
着工:1997年(平成9年)3月
営業運転開始:2000年(平成12年)9月28日[2]

周辺の施設

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蠑螺が岳から望む敦賀火力発電所、左手前に敦賀港フェリーターミナル、右側に隣接する敦賀セメント、右中央端に金ヶ崎城跡と天筒山

出典

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  1. ^ a b c d e 『北陸電力50年史』(2001年11月、北陸電力発行)617頁。
  2. ^ a b c d e 『北陸電力50年史』(2001年11月、北陸電力発行)633頁。
  3. ^ 敦賀火力発電所2号機(70万kW)の運転開始について 2000年9月28日 (PDF)
  4. ^ 北陸電力、石川で混焼バイオマス発電(シー・エス・アール コミュニケート、2010年9月30日)
  5. ^ 北陸電力 発電所一覧

関連項目

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外部リンク

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