コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

掛谷英紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かけや ひでき
掛谷 英紀
生誕 (1970-10-11) 1970年10月11日(54歳)
日本の旗 日本 大阪府
研究分野 メディア工学、3次元画像工学、裸眼立体ディスプレイ、自然言語処理、機械学習
研究機関 筑波大学システム情報系
出身校 東京大学
博士課程
指導教員
岡部洋一[1]
主な業績 イラネッチケーの開発
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示

掛谷英紀(かけや ひでき、1970年10月11日[2] - )は、日本情報工学者(メディア工学)。筑波大学システム情報系准教授[3]イラネッチケーの開発者[4]博士(工学)

大阪府出身のメディア工学者[5]。3次元画像工学、裸眼立体ディスプレイ、自然言語処理[3]機械学習などをテーマとした学際的研究に従事している。

略歴

[編集]

受賞

[編集]
  • 1995年(平成8年) 世界エネルギー会議ユースエネルギーシンポジウム日本代表選出[7]
  • 1998年(平成10年)
    • 電通国際情報サービス「学生・報通信論文」佳作受賞[7]
    • 納税協会「税の小論文」佳作受賞[7]
    • “ニューロウィンドウ連想記憶の統計神経力学”により日本神経回路学会奨励賞[7][8]
  • 2001年(平成13年) Discover Magazine Awards forTechnological Innovation Finalist[7]
  • 2012年(平成14年) 筑波大学システム情報系教育貢献賞[7]
  • 2013年(平成15年) コンピュータ外科学会講演論文賞(共著)[7]
  • 2016年(平成18年) 3DSA Best Paper Award[7]
  • 2018年(平成20年) 3DSA Best Paper Award[9]

著書

[編集]

単著

[編集]
  • 『日本の「リベラル」―自由を謳い自由を脅かす勢力』新風舎、2002年8月1日。ISBN 9784797421187 
  • 『学問とは何か:専門家・メディア・科学技術の倫理』大学教育出版、2005年4月20日。ISBN 9784887306059 
  • 『学者のウソ』SBクリエイティブ〈ソフトバンク新書〉、2007年2月16日。ISBN 9784797337068 
  • 『「先見力」の授業 AI時代を勝ち抜く頭の使い方』かんき出版、2018年2月21日。ISBN 9784761273224 
  • 『知ってますか?理系研究の“常識":研究・論文・プレゼンの作法』森北出版、2020年7月31日。ISBN 9784627973619 
  • 『人類の敵 -共産主義勢力から自由を守る方法-』集広舎、2021年1月25日。ISBN 9784867350027 
  • 『学者の暴走』扶桑社新書、2021年7月2日。ISBN 9784594088064 
  • 『学者の正義』扶桑社新書、2023年12月21日。ISBN 9784594096038 

共著

[編集]
  • 遠藤靖典、村尾修、伊藤誠、掛谷英紀、岡島敬一、宮本定明『リスク工学との出会い』コロナ社〈リスク工学シリーズ 1〉、2008年3月。ISBN 9784339079210 
  • 本田捷夫監修、掛谷英紀『立体映像技術―空間表現メディアの最新動向』シーエムシー出版、2008年8月1日。ISBN 9784781300382 
  • 遠藤靖典、村尾修、岡本健、掛谷英紀、岡島敬一、庄司学、伊藤誠『リスク工学の基礎』コロナ社〈リスク工学シリーズ 3〉、2008年9月1日。ISBN 9784339079234 
  • 野村港二他、掛谷英紀『研究者・学生のためのテクニカルライティング―事実と技術のつたえ方』みみずく舎、2009年5月。ISBN 9784872119473 
  • 掛谷英紀〈担当:分担執筆, 範囲:高解像度裸眼立体ディスプレイのHUD応用〉)『車載用ディスプレイ・操作インターフェース~自動運転・高度情報化時代のHMIとその要素技術~』サイエンス&テクノロジー株式会社、2017年9月28日。ISBN 9784864281553 
  • 掛谷英紀〈担当:分担執筆, 範囲:フルハイビジョン裸眼立体ディスプレイの表示技術と医療、自動車への応用『VR/AR技術の開発動向と最新応用事例』技術情報協会、2018年2月1日。ISBN 9784861046940 
  • 川口マーン惠美、掛谷英紀、有馬純、加藤康子、藤枝一也、杉山大志ほか『SDGsの不都合な真実』宝島社、2021年。ISBN 9784299020987 

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b 『ニューラルネットワークのダイナミクスに関する研究』甲第13482号、1998年3月30日、掛谷英紀
  2. ^ hkakeyaの2019年11月30日11時58分のツイート- X(旧Twitter)
  3. ^ a b 教員紹介|筑波大学 大学院 知能機能システム専攻”. www.iit.tsukuba.ac.jp. 2020年11月9日閲覧。
  4. ^ https://www.bengo4.com/c_23/n_8963/
  5. ^ a b 掛谷 英紀 HIDEKI KAKEYA | 現代ビジネス @gendai_biz”. 現代ビジネス. 2020年8月29日閲覧。
  6. ^ https://twitter.com/hkakeya/status/829684066504974337
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 視覚メディア研究室 / 掛谷 英紀”. vmlab.kz.tsukuba.ac.jp. 2020年8月29日閲覧。
  8. ^ 日本神経回路学会 受賞者リスト”. jnns.org. 2022年1月2日閲覧。
  9. ^ IDW '19 STI, TS, Scopes”. www.idw.or.jp. 2020年8月29日閲覧。

外部リンク

[編集]