宮の沢駅
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(手稲東駅から転送)
宮の沢駅 | |
---|---|
2番出口 | |
みやのさわ Miyanosawa | |
(1.5 km) 発寒南 T02► | |
所在地 | 札幌市西区宮の沢1条1丁目 |
駅番号 | ○T01 |
所属事業者 | 札幌市交通局 |
所属路線 | 札幌市営地下鉄東西線 |
キロ程 | 0.0 km(宮の沢起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 島式 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
10,350人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1999年(平成11年)2月25日[1] |
宮の沢駅(みやのさわえき)は、北海道札幌市西区宮の沢1条1丁目にある札幌市営地下鉄東西線の起点となる駅。駅番号はT01。
歴史
[編集]- 1999年(平成11年)2月25日:宮の沢駅 - 琴似駅間延伸開業に伴い、設置[1]
- 開業前の仮称は「勤労者団地前駅」だった。「勤労者団地」の正式名称が昭和40年に「発寒団地」に変更になったのちもこの仮称が用いられていたが、のち「手稲東駅」[2]に変更、更に現在の「宮の沢駅」に決定した。
- 2008年(平成20年)8月30日:6000形電車引退セレモニーの開催
- 2009年(平成21年)3月3日:可動式ホーム柵が稼働開始[3]
駅構造
[編集]1面2線の島式ホーム。電車は新さっぽろ側の転轍機から空いている方のホームに進入し、折り返し運転を行う。西側は留置線となっており、それぞれ1編成ずつ留置が可能である(転轍機は設置されていない)。ホームと改札の間にはエレベーター・エスカレーターが設置されている。エスカレーターは大通駅などと異なり、上りと下りで逆を向いて設置されている。
当駅と隣の発寒南駅のホーム内装は他の東西線の駅とは異なり、開業時期の近い東豊線の島式ホーム駅に準じたデザインとなっている。
出口は7ヶ所あり、地上へのエレベーターは1・4・6番出口に設置されている。5番出口・バスターミナルへの通路は長く、この間には札幌市営地下鉄の駅で唯一の動く歩道がある。1番出口は南北線麻生駅1番出口同様、階段を一度下りてからまた上る構造になっており、出口へ通じる通路の途中にも通路移動のためのエレベーターが存在する。さらに防犯の都合上、23時30分以降は閉鎖される。定期券売り場を設置している。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1・2 | 東西線 | 大通・新さっぽろ方面 |
-
改札口
-
ホーム
-
駅名標
利用状況
[編集]札幌市交通局によると、2020年度の1日平均乗車人員は10,350人で、微増傾向にある。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1998年(平成10年) | 9,397[注 1] | [4] |
1999年(平成11年) | 8,987 | [4] |
2000年(平成12年) | 9,988 | [4] |
2001年(平成13年) | 10,714 | [4] |
2002年(平成14年) | 11,157 | [4] |
2003年(平成15年) | 10,971 | [4] |
2004年(平成16年) | 11,124 | [4] |
2005年(平成17年) | 11,110 | [4] |
2006年(平成18年) | 11,392 | [4] |
2007年(平成19年) | 11,437 | [4] |
2008年(平成20年) | 11,608 | [4] |
2009年(平成21年) | 11,374 | [4] |
2010年(平成22年) | 11,445 | [4] |
2011年(平成23年) | 11,635 | [5] |
2012年(平成24年) | 12,071 | [5] |
2013年(平成25年) | 12,493 | [5] |
2014年(平成26年) | 13,098 | [5] |
2015年(平成27年) | 13,535 | [5] |
2016年(平成28年) | 14,222 | [6] |
2017年(平成29年) | 14,683 | [6] |
2018年(平成30年) | 14,671 | [7] |
2019年(令和元年) | 14,504 | [7] |
2020年(令和 | 2年)10,350 | [8] |
駅周辺
[編集]発寒・宮の沢・西町北の三地区が丁度ぶつかるところに立地。
- 国道5号(札幌新道)
- 北海道道82号西野真駒内清田線(西野屯田通)
- 北海道道124号宮の沢北一条線(北5条手稲通)
- 二十四軒手稲通
- JR北海道函館本線発寒駅
- 札樽自動車道札幌西インターチェンジ
- マックスバリュ宮の沢店(直結)
- 札幌市生涯学習総合センター ちえりあ(直結)
- 札幌市西区体育館・温水プール
- 札幌市手稲記念館
- 札幌宮の沢郵便局
- 北海道銀行 宮の沢支店
- 北洋銀行 宮の沢支店・宮の沢中央支店
- 空知信用金庫 札幌西支店
- 遠軽信用金庫 宮の沢支店
- 北海道労働金庫札幌西支店
- 札幌孝仁会記念病院
- 勤医協札幌西区病院
- 石屋製菓本社・イシヤチョコレートファクトリー・白い恋人パーク他
- 上手稲神社
- イオンモール札幌発寒
バス路線
[編集]宮の沢バスターミナルが設置されており、駅と地下通路で接続している。また、バスターミナルの他、北海道道124号宮の沢北一条線(北5条手稲通)沿いに「西町北20丁目」停留所があり、小樽方面の高速バス等が発着している[9]。
その他
[編集]隣の駅
[編集]- 札幌市営地下鉄
- 東西線
- 宮の沢駅 (T01) - 発寒南駅 (T02)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 年度途中に開業したため、開業後の日数(2月25日からの35日間)の平均となっている。
出典
[編集]- ^ a b 『鉄道ジャーナル』第33巻第5号、鉄道ジャーナル社、1999年4月、90頁。
- ^ 『札幌市営交通の歴史 Sapporo Traffic History』1995年3月発行、(編)札幌市交通事業振興公社
- ^ ホームドアの設置状況>札幌市東西線国土交通省 2016年2月3日閲覧
- ^ a b c d e f g h i j k l m 地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均) (PDF)
- ^ a b c d e 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
- ^ a b 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
- ^ a b 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
- ^ 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
- ^ “地下鉄東西線宮の沢駅周辺のりば案内”. 北海道中央バス. 2019年1月27日閲覧。
- ^ “地下鉄駅情報(東西線)”. 札幌市交通事業振興公社. 2016年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月8日閲覧。