成福寺 (鎌倉市)
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成福寺 | |
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境内 | |
所在地 | 神奈川県鎌倉市小袋谷2-13-33 |
位置 | 北緯35度20分36秒 東経139度32分14秒 / 北緯35.3433461度 東経139.5371312度座標: 北緯35度20分36秒 東経139度32分14秒 / 北緯35.3433461度 東経139.5371312度 |
山号 | 亀甲山(龜甲山)[1] |
院号 |
法得院[1] 方得院 |
宗派 | 天台宗→浄土真宗本願寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来[1] |
創建年 | 貞永元年(1232年)(浄土真宗[2]改宗時) |
開基 | 北条泰次 沙門院泰次入道(天台宗)/成仏(浄土真宗[2]) |
正式名 | 龜甲山法得院成福寺 |
文化財 | 木像聖徳太子立像(鎌倉市指定文化財)、紙本墨画 芦雁図二曲屏風(鎌倉市指定文化財)[3]など |
法人番号 | 5021005001902 |
成福寺(じょうふくじ)は、神奈川県鎌倉市小袋谷にある浄土真宗本願寺派の寺院である。山号を亀甲山(きっこうさん)、院号は法得院(ほうとくいん)と称す。境内にはビャクシンの木が植えられており、市の天然記念物に指定されている。また、鎌倉市内で唯一の浄土真宗の寺院[4]である。
歴史
[編集]鎌倉時代の創建で、本尊は阿弥陀如来。開基(創立者)は、鎌倉幕府第3代執権 北条泰時の子、北条泰次(「沙門院泰次入道」、後に改宗し「成仏」)である。もと天台宗の寺院であったが、貞永元年(1232年)に親鸞に帰依、改宗し、現在の浄土真宗の寺院となった。[2]俳優の笠智衆の墓がある。
アクセス
[編集]江ノ電バス「小袋谷」より徒歩約5分
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『鎌倉市の寺 小辞典』 かまくら春秋社 ISBN 9784774001739
- 『鎌倉の寺社 122を歩く』 PHP新書 ISBN 9784569810355
- 『鎌倉古社寺辞典』 吉川弘文館 ISBN 9784642080606
- 『かまくら子ども風土記』 鎌倉市教育センター
- 「山之内庄小袋谷村成福寺」『大日本地誌大系』 第40巻新編相模国風土記稿5巻之98村里部鎌倉郡巻之30、雄山閣、1932年8月。NDLJP:1179240/41。