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成世昌太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

成世 昌太(なるせ しょうた、本名:岡山 涼太[1]1981年6月28日 - )は日本の三味線二胡奏者[2]。成世流三味線の師範家元[3]

概要

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1981年6月28日、大阪府豊中市生まれ[2]。 幼少期より、演歌歌手の叔父・成世昌平に三味線を学ぶ[2]。 高校時代に二胡の魅力に取りつかれ、上海音楽学院二胡科へ進修生として留学し[2]、陳春園に師事[4]。 2009年には同学院を進修卒業し、最上級の中国音楽学院二胡考級10級を取得[2]。 同年に三味線・二胡音楽教室を上海で開校したほか、大阪・京都でも音楽教室を運営している[2]

2013年上海で日本人女性と結婚し、 2019年に長女が誕生、2022年に二女が誕生。

趣味は、サッカー、外国語習得など[2]。特技は、語学(特に中国語[2]

主な演奏活動

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  • 湖南ジャパンウィーク、2008年、湖南大劇院、三味線[2]
  • 上海万博、2010年、日本産業館、三味線[2]
  • 楽団「月の源」上海大劇院公演、2010年、客演、三味線[2]
  • 日中韓音楽祭、2016年、温州大劇院、三味線[2]
  • 日本三味線長春公演、2017年、長春市対外友好協会主催の日中国交正常化45周年記念行事、三味線[5]
  • 香港蘭桂坊ミュージックフェス、2018年[2]
  • 青島ジャパンディ、2018年、三味線[6]
  • コーセー中国進出30周年式典、2018年、三味線[7]
  • その他、在中国日本大使館・領事館関連のイベントや、中国各地で行われる日本関連イベントなどに随時参加[2]

主な講演活動

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受賞歴

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  • アジア国際音楽コンサート 審査員特別賞 - 2015年、二胡[8]
  • 第18回長江杯国際音楽コンクール 3位入賞 - 2015年、二胡[4]
  • 第17回中国音楽コンクール 銅賞 - 2016年、二胡[4][9]

脚注

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  1. ^ kotetsu1981628(岡山涼太_474) (2010年9月21日). “津軽三味線 上海に上陸”. 加载中.... 2021年9月18日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 三味線・二胡演奏家 成世 昌太”. アライヴ. 2021年9月18日閲覧。
  3. ^ 上海で250名の日本人が日中友好の京劇クルーズイベント! 外灘夜景と中国伝統文化を楽しむ!”. フライメディア (2017年6月24日). 2021年9月18日閲覧。
  4. ^ a b c 講師紹介”. 成世昌太二胡教室 (2016年11月18日). 2021年9月18日閲覧。
  5. ^ 人民網日本語版 (2017年3月22日). “日本伝統芸能「三味線」の長春公演が開催”. 北京週報 BEIJING REVIEW. 北京週報社. 2021年9月18日閲覧。
  6. ^ 2018"青島ジャパンディ"を開催”. 在青島日本国総領事館 (2018年11月6日). 2021年9月18日閲覧。
  7. ^ 【速報】コーセーが中国進出30周年式典を北京で開催”. 国際商業ONLINE. 国際商業出版 (2018年11月29日). 2021年9月18日閲覧。
  8. ^ アジア国際音楽コンサート”. 中國音楽理事会 (2017年3月22日). 2021年9月18日閲覧。
  9. ^ 第17回中国音楽コンクールは、新井俊稀(テノール、スウェーリンク音楽院卒)が特賞を受賞して優勝”. 文化的な日々 (2016年6月6日). 2021年9月18日閲覧。

外部リンク

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