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憬興

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
憬興
各種表記
ハングル 경흥
漢字 憬興
発音 キョンフン
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憬興(きょうごう、生没年不明)は、新羅の人で法相宗である。7世紀後半の人だとされるが、詳細は不明。

人物

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神文王の命により、国老の地位につき、三郎寺に住して、国政に助言を行った。玄奘などの系統に属し、唯識説や、浄土教に関する経論の注釈を多く書いた。

著書

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  • 無量寿経連義述文賛』3巻 - 『述文賛』と略称される。
    • 源信は『往生要集』において、『無量寿経連義述文賛』を引用している。引用箇所は、『無量寿経連義述文賛』の書名ではなく「憬興師云」・「興云」・「憬興師疏」と記されている。
    • 親鸞は『教行信証』や『浄土三経往生文類』において、『無量寿経連義述文賛』を引用している。引用箇所は、『無量寿経連義述文賛』の書名ではなく「憬興師云」と記されている。

参考文献

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外部リンク

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