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愛宕松男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛宕 松男
人物情報
生誕 (1912-02-08) 1912年2月8日
日本の旗 日本 京都府
死没 2004年6月17日(2004-06-17)(92歳没)
出身校 京都大学
子供 愛宕元(東洋史学者)
学問
研究分野 東洋史(元朝史)
研究機関 東北大学
学位 博士(文学)
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愛宕 松男(おたぎ まつお、1912年2月8日 - 2004年6月17日[1])は、東洋史学者、東北大学名誉教授

経歴

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1912年、京都府生まれ。1935年、京都帝国大学文学部史学科を卒業。1951年より東北大学文学部教授。1959年に『キタイ部族制社会の研究』を京都大学に提出して文学博士。1974年に定年退官し名誉教授。

退官後は京都女子大学教授となった。2004年6月17日、肺炎のため死去[1]。 子息の愛宕元も東洋史学者(京都大学名誉教授)だった。

研究内容・業績

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著書

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  • 忽必烈汗』支那歴史地理叢書:冨山房 1941年
  • 契丹古代史の研究』東洋史研究叢刊 東洋史研究会 1959年
  • 『世界の歴史 11 アジアの征服王朝』河出書房新社 1969年 普及版1978年 / 河出文庫 1989年 電子書籍で再刊
  • 『愛宕松男東洋史学論集』全5巻、三一書房 1987-1990年
    • 第1巻 中国陶瓷産業史
    • 第2巻 中国社会文化史
    • 第3巻 キタイ・モンゴル史
    • 第4巻 元朝史
    • 第5巻 東西交渉史
共著
訳注

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2003~2005』(日外アソシエーツ、2006年)p.144

参考文献

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  • 愛宕松男博士追悼論文集「附録 愛宕松男博士著作目録 東北大学文学部東洋史論集」2005年