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愛媛県漁業協同組合連合会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

愛媛県漁業協同組合連合会(えひめけんぎょぎょうきょうどうくみあいれんごうかい)は、愛媛県にある漁業協同組合を統括する漁業協同組合連合組織。略称は「JF愛媛県連」。2020年7月に愛媛県漁業協同組合に事業などを包括継承し解散した。

沿革

[編集]
  • 1949年10月 - 「愛媛県漁業協同組合連合会」設立。
  • 1953年5月 - 愛媛県水産会館(松山市二番町45-1)が完工し、本部移転。
  • 1954年4月 - 燃油係を新規設置し、燃油購買を開始。
  • 1956年9月 - 宇和島地区漁連と合併調印。
  • 1957年3月 - 喜多地区漁連と統合。
  • 1958年
    • 2月 - 松山市三津鮮魚共販所を開所。
    • 12月 - 西条乾海苔共販所が落成し、西条・東予の共販体制を一元化。
  • 1963年7月 - 宇和島支部の事務所・魚市場が移転、落成(宇和島市築地町2丁目)。
  • 1964年11月 - 愛媛県水産会館(愛媛県松山市二番町4丁目7-4)落成、水産会館管理部を設置。
  • 1969年6月 - 冷凍冷蔵西条工場が落成、舶用機関整備宇和島工場が落成。
  • 1971年
    • 1月 - 西条合同事務所・海苔共販施設が落成
    • 12月 - 真珠の共同販売の一本化をめざし、宇和島支部内に真珠共販施設を落成。
  • 1974年3月 - 愛媛県青年漁業者連絡協議会を結成。
  • 1979年3月 - 今治市に県漁連と県信漁連の合同事務所、県漁連の漁船舶用機関整備東予工場が新築落成
  • 1981年5月 - 愛媛県水産会館(松山市二番町4丁目6-2)落成。
  • 1982年4月 - 南宇和給油所(南宇和郡城辺町久良)落成。
  • 1983年3月 - 中島町に燃油タンク施設が完成。
  • 1986年
    • 4月 - 魚食普及センターえひめぎょれんコーナーを新設。
    • 6月 - 宇和島支部の戸島事業所が完成。
    • 7月 - 南宇和出張所を開設。
  • 1989年7月 - 県漁業指導協会を設立。
  • 1991年4月 - 宇和島支部内に蓄養施設・水産物簡易加工処理施設が完成。
  • 1993年12月 - 真珠のアンテナショップ「オンド・アール」を県水産会館内にオープン。
  • 1994年1月 - 宇和島市に餌料保管解凍処理施設・水産物鮮度保持施設が完成。
  • 1998年
    • 3月 - 松山共販所(松山市梅田町)が完成。
    • 12月 - マダイのフィレー加工を行う宇和島水産加工センター(HACCP工場)を稼動。
  • 1999年3月 - 舶用機関整備宇和島工場(宇和島市弁天町2丁目)に落成。
  • 2004年8月 - えひめぎょれん販売株式会社設立。
  • 2007年4月 - 今治市に地元産物直売所「さいさいきて屋」オープン。ぎょれん販売運営店「魚媛」入店。
  • 2010年4月 - 漁協経営セーフティーネット構築事業開始。
  • 2015年4月 - 宇和島市に漁業研修センターが落成。
  • 2020年
    • 6月30日 - 愛媛県漁業協同組合連合会が解散[1]
    • 7月1日 - 財産や事業などを愛媛県漁業協同組合に継承[1]

脚注

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  1. ^ a b JFえひめに事業など継承 県漁連解散で - 愛媛新聞(2020年7月2日)、2020年7月17日閲覧。

関連項目

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