恵我ノ荘駅
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(恵我之荘駅から転送)
恵我ノ荘駅 | |
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駅舎(2007年3月) | |
えがのしょう Eganosho | |
◄F10 河内松原 (1.6 km) (1.0 km) 高鷲 F12► | |
所在地 | 大阪府羽曳野市南恵我之荘八丁目1-23 |
駅番号 | F11 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | F 南大阪線 |
キロ程 | 11.6 km(大阪阿部野橋起点) |
電報略号 | エカノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
(特定日)10,677人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)6月1日 |
恵我ノ荘駅(えがのしょうえき)は、大阪府羽曳野市南恵我之荘八丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線の駅。駅番号はF11。
駅名は「恵我ノ荘」だが、地名は「恵我之荘」と表記される。
歴史
[編集]- 1924年(大正13年)6月1日:大阪鉄道の河内松原 - 高鷲間に新設開業[1]。相対式2面2線の地上駅。駅舎改札は藤井寺・古市方面ゆきホーム東端にあり、阿部野橋方面ゆきホームへは構内踏切を渡るようになっていた。
- 1943年(昭和18年)2月1日:関西急行鉄道が大阪鉄道を合併[1]。関西急行鉄道天王寺線の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日:戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併、近畿日本鉄道南大阪線の駅となる[1]。
- 2007年(平成19年)4月1日:ICカード「PiTaPa」使用開始[2]。
- 2024年(令和6年)1月25日: 羽曳野市市制65周年を記念して、 「羽曳野市 市制65周年記念入場券」を同年2月29日(予定)まで発売。なお、同市内の高鷲駅、古市駅でも発売しているがそれぞれデザインが異なる。発売額は900円。1人5セットまでで、売切次第発売終了[3][4]。
駅構造
[編集]相対式2面2線ホームを持つ地上駅。駅改札は上下線別・古市寄りに設けられているほか、上下線ともホーム中ほどに臨時改札口が設けられている。ホームの幅は最小で1メートルほどしかない。
藤井寺駅が管理する有人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | F 南大阪線 | 下り | 古市方面[5] |
2 | 上り | 大阪阿部野橋方面[5] |
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ホーム(2014年1月、踏切から)
利用状況
[編集]- 2023年11月7日:9,071人
- 2022年11月8日:9,093人
- 2021年11月9日:8,744人
- 2018年11月13日:10,677人
- 2015年11月10日:10,801人
- 2012年11月13日:10,618人
- 2010年11月9日:10,905人
- 2008年11月18日:11,538人
- 2005年11月8日:12,419人
駅周辺
[編集]- 吉村家住宅(国指定重要文化財)
- 大塚山古墳
- 大阪府立大塚高等学校
- 羽曳野市立恵我之荘小学校
- 羽曳野市立高鷲小学校
- 松原市立恵我南小学校
- 羽曳野恵我之荘郵便局
- はびきのコロセアム
- NHKラジオ羽曳野送信所・美原送信所
バス路線
[編集]駅前の狭隘な道を中型路線バスが通行する。
丹比線が発着
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、26-27頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
- ^ 『平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日 。2016年3月3日閲覧。
- ^ “羽曳野市 市制65周年記念入場券”. 近畿日本鉄道. 2024年1月25日閲覧。
- ^ “近鉄 羽曳野市市制65周年記念入場券 発売”. 鉄道コム. 2024年1月25日閲覧。
- ^ a b “駅の情報|恵我ノ荘”. 近畿日本鉄道. 2021年4月21日閲覧。
- ^ 南大阪線 - 近畿日本鉄道
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報|恵我ノ荘 - 近畿日本鉄道