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恒基王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

恒基王(つねもとおう、生年不詳 - 元慶7年12月11日884年1月12日))は、平安時代前期の皇族官位従四位上山城権守

経歴

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系譜は明らかでないが、桓武天皇から仁明天皇までのいずれかの天皇の孫と考えられる。

二世王の蔭位により无位から従四位下に直叙されたのち、陽成朝において元慶2年(878年)の例幣[1]、元慶5年(881年)前斎宮識子内親王)迎来と[2]、二度に亘って伊勢大神宮に派遣されている。のち、山城権守に任ぜられると、元慶7年(883年)正月には従四位上に昇叙されるが、同年12月11日卒去。最終官位は従四位上行山城権守。

官歴

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日本三代実録』による。

脚注

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  1. ^ 『日本三代実録』元慶2年11月1日条
  2. ^ 『日本三代実録』元慶5年正月28日条

参考文献

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