恋する豚研究所
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本社(食肉加工場・レストラン) | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 千葉県香取市沢2459番1 |
設立 | 2012年2月9日 |
業種 | 水産・農林業 |
法人番号 | 2040001075746 |
事業内容 |
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代表者 | 代表取締役 飯田大輔 |
外部リンク | https://www.koisurubuta.com/ |
恋する豚研究所(こいするぶたけんきゅうじょ)は、千葉県香取市の食肉加工場・レストラン。
運営会社の母体が社会福祉法人であり、当事業の拠点は就労継続支援A型の事業所であることが特徴である[1]。
沿革
[編集]社会福祉法人福祉楽団が母体となり、2012年2月に設立[2]。当時、同社会福祉法人の理事長をしていた在田正則が養豚場を営んでいた[3]ことから、その豚肉をリブランディングする形で工場を立ち上げ、ハム・ソーセージの製造を開始[4][5]。
2013年に工場併設のレストランを開業[5]。
2019年に2軒目のレストランとして、工場併設レストランの隣に「恋する豚研究所 スチームハンバーグ」を開業[6]。
2020年に、東京都世田谷区に「恋する豚研究所 コロッケカフェ」を開業[7](2022年3月閉業[8])。
概要
[編集]障害者総合支援法の就労継続支援A型事業であり、工場・レストランで働くスタッフの半数は障害者である[9]。
「福祉を売りにも言い訳にもしない」をコンセプトとし、建築や商品パッケージ、ウェブサイトには「福祉」や「障害」の文字を入れていない。東急線沿線に住む30〜40代の独身女性をターゲットに、工場直売のほか、百貨店や都内のスーパー等に精肉・ハム・ソーセージ等を卸している[2]。
建築物はアトリエ・ワンが設計し、第21回千葉県建築文化賞で優秀賞を受賞している[10]。
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ グリーンズ, greenz jp. “本当に美味しいものをつくれば、お客さんは来てくれる。障害者とともに働く「恋する豚研究所」の佐藤智行さんが試行錯誤のなかで気づいたこと”. greenz.jp. 2022年1月31日閲覧。
- ^ a b グリーンズ, greenz jp. “人を中心に考えると、すべては統合されていく。農業も福祉も、クリエイティブに取り組む「恋する豚研究所」に見る、これからの地域ケアのあり方”. greenz.jp. 2022年1月31日閲覧。
- ^ “こだわり肉を消費者に レストラン「恋する豚研究所」オープン 香取・栗源地区”. www.chibanippo.co.jp. 2022年1月31日閲覧。
- ^ “【会社づくりの参考書】レストランも農業も林業も本気で取り組む、福祉楽団が実践する創造する福祉”. 日本財団. 2022年1月31日閲覧。
- ^ a b “なぜ"行列のできる福祉事業"ができたのか "恋する豚"に客も若者も集まる理由”. PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) (2018年2月20日). 2022年1月31日閲覧。
- ^ “ブロックチェーンで発電所と店舗をつなぐ 恋する豚研究所、新たなシステム導入”. 日本経済新聞 (2019年7月4日). 2022年1月31日閲覧。
- ^ “下北沢の線路跡に商業施設「BONUS TRACK」がオープン”. マイナビニュース (2020年4月1日). 2022年1月31日閲覧。
- ^ “恋する豚研究所コロッケカフェ”. パンとケーキとコーヒーと (2022年5月). 2024年5月28日閲覧。
- ^ “障がいを持つ人に働ける場を…「恋する豚研究所」が目指す“福祉”の理想像”. FNNプライムオンライン. 2022年1月31日閲覧。
- ^ 千葉県. “第21回(平成26年度)千葉県建築文化賞表彰作品について”. 千葉県. 2022年1月31日閲覧。