心法寺
表示
心法寺 | |
---|---|
所在地 | 東京都千代田区麹町6-4-2 |
位置 | 北緯35度41分08.9秒 東経139度43分59.4秒 / 北緯35.685806度 東経139.733167度座標: 北緯35度41分08.9秒 東経139度43分59.4秒 / 北緯35.685806度 東経139.733167度 |
山号 | 常栄山 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 慶長2年(1597年) |
開山 | 然翁和尚 |
札所等 | 東京三十三観音霊場15番札所 |
文化財 | 銅製梵鐘(千代田区指定文化財)、木造阿弥陀如来坐像(千代田区指定文化財)、紙本着色仏涅槃図(千代田区指定文化財)、水盤(千代田区指定文化財)、下野皆川藩松平家墓所(千代田区指定文化財)、庚申塔(千代田区指定文化財)、井澤彌總兵衛墓碑(千代田区指定文化財) |
法人番号 | 8010005000532 |
歴史
[編集]1597年(慶長2年)、然翁和尚によって開山された。寺伝によれば、推古天皇の御代に三河国(現・愛知県)に創建された「泰法寺」が起源という。徳川家康の江戸入府に伴い、江戸の地に新たに寺を創建した[1]。
現在、千代田区には仏教寺院は3か寺しかない[2]が、その中で当寺は唯一墓地を有している[1]。皆川藩松平家歴代藩主や治水家の井沢弥惣兵衛の墓がある。
文化財
[編集]- 銅製梵鐘(千代田区指定文化財 1998年4月1日指定)[3]
- 木造阿弥陀如来坐像(千代田区指定文化財 1999年4月1日指定)[4]
- 紙本着色仏涅槃図(千代田区指定文化財 2000年4月1日指定)[5]
- 水盤(千代田区指定文化財 2002年4月1日登録)[6]
- 下野皆川藩松平家墓所(千代田区指定文化財 2007年4月1日指定)[7]
- 庚申塔(千代田区指定文化財 2011年4月1日指定)[8]
- 井澤彌總兵衛墓碑(千代田区指定文化財 2012年4月1日指定)[9]
交通アクセス
[編集]- 四ツ谷駅より徒歩5分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 山折哲雄 監修、槇野修 著『江戸東京の寺社609を歩く 山の手・西郊編(PHP新書)』PHP研究所、2011年