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心変りがしたくて

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「心変りがしたくて」
タイロン・デイヴィスシングル
初出アルバム『Can I Change My Mind』
B面 女は愛が必要さ
リリース
規格 7インチ・シングル
ジャンル ソウル
時間
レーベル ダカール・レコード
作詞・作曲 バリー・デスペンザ
カール・ウォルフォーク
プロデュース ウィリー・ヘンダーソン
ゴールドディスク
ゴールドディスク
チャート最高順位
ミュージックビデオ
「Can I Change My Mind」 - YouTube
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心変りがしたくて[3]Can I Change My Mind)は、タイロン・デイヴィスが1968年に発表した楽曲。

概要

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ミシシッピ州グリーンビル出身のタイロン・D・フェットソン[4]は1960年代半ば頃から「タイロン・ザ・ワンダー・ボーイ」の名でレコードを出していた。1967年に「ダカール・レコード」を立ち上げたばかりのレコード・プロデューサーのカール・デイヴィスと出会い、デイヴィスと契約。一説にはカール・デイヴィスの勧めにより、再デビューに当たり、姓を同じ「デイヴィス」に変えたと言われている[4]

1968年6月、タイロン・デイヴィスは「女は愛が必要さ(A Woman Needs To Be Loved)」をA面、「心変りがしたくて(Can I Change My Mind)」をB面とするシングルを発表。ところがラジオ局はこぞって「心変りがしたくて」をかけ、人気に火が付く[5]。シングルは11月に再発売され、ビルボード・Hot 100で5位を記録。ビルボードのR&B・チャートにおいては、1969年2月1日から2月15日にかけて3週連続で1位を記録し、ゴールドディスクを獲得した。

カバー・バージョン

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脚注

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  1. ^ 45cat - Tyrone Davis - A Woman Needs To Be Loved / Can I Change My Mind - Dakar - USA - 1452
  2. ^ 45cat - Tyrone Davis - A Woman Needs To Be Loved / Can I Change My Mind - Dakar - USA - 45-602
  3. ^ シングル盤が日本グラモフォンから発売された当時の表記。
  4. ^ a b Davis, Sr., Carl H. (2009). The Man Behind The Music. Matteson, Illinois: Life to Legacy, LLC. p. 94. ISBN 9780983131724 
  5. ^ Colin Larkin, ed (1992). The Guinness Encyclopedia of Popular Music (First ed.). Guinness Publishing. p. 646. ISBN 0-85112-939-0 
  6. ^ Roy Buchanan (2018年9月1日). “Can I Change My Mind (Live In New York / 1974 / Late Set)”. YouTube. 2024年5月16日閲覧。
先代
マーヴィン・ゲイ
悲しいうわさ
Hot Rhythm & Blues Singles ナンバーワンシングル
1969年2月1日 - 2月15日(3週)
次代
スライ&ザ・ファミリー・ストーン
エヴリデイ・ピープル