徳楽寺 (岩手県軽米町)
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徳楽寺 | |
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本堂(平成30年4月) | |
所在地 | 岩手県九戸郡軽米町軽米4-1 |
位置 | 北緯40度19分15.7秒 東経141度28分12.0秒 / 北緯40.321028度 東経141.470000度座標: 北緯40度19分15.7秒 東経141度28分12.0秒 / 北緯40.321028度 東経141.470000度 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 薬師如来 |
創建年 | 永禄元年(1558年) |
文化財 |
木造薬師如来坐像、木造脇侍菩薩立像 (県指定有形文化財) |
法人番号 | 2400005004739 |
徳楽寺(とくらくじ)は、岩手県九戸郡軽米町にある曹洞宗の寺院。所蔵する木造彫刻2体が岩手県から有形文化財に指定されている。
概要
[編集]1558年(永禄元年)、青森県三戸郡南部町の法光寺の末寺として開山した。当寺の本堂の欄間には昭和20年代に津軽の彫師が手掛けた彫刻が370カ所に及び、東北地方でも有数のものとされる。また薬師堂には文化財指定を受けた彫刻が安置され、5月8日に公開される。
文化財
[編集]以下が1959年(昭和34年)3月17日、県から文化財指定を受けた[1]。
木造薬師如来坐像
[編集]- 像高124.8cm。木造、カツラ材、寄木造、彩色を施されている。頭部胴体は、一木から彫出し、内刳があるが、膝(欠失)と左腕は別木ではぎつけられ、光背・台座ともに欠失している。薬師像であるが、手印、持ち物は欠失している。平安時代中期の仏師の作と伝わる。
木造脇侍菩薩立像
[編集]- 像高124.5cm。木造、カツラ材、一木造、彩色を施されている。宝髻、天冠台をつけ、天衣裳を着用し、右手垂下、左手屈臂して立つ。光背・台座とも欠失。薬師三尊のうち、月光菩薩と推定され、作成年代は本尊と同じとされる。
ギャラリー
[編集]-
薬師堂
交通アクセス
[編集]バス
[編集]- ジェイアールバス東北 軽米線[2]
- 岩手県北バス 軽米 - 陸中大野・伊保内方面[3]
- 南部バス F116[4]
- 以上の路線で軽米大町バス停下車。徒歩5分
自動車
[編集]脚注
[編集]- ^ “木造薬師如来坐像 外”. いわての文化情報大事典. 2018年12月17日閲覧。
- ^ a b いわての旅観光スポット「徳楽寺」アクセス&マップ
- ^ 岩手県北バス軽米⇔陸中大野・伊保内平日時刻表
- ^ 南部バス路線図