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徳島 - 岡山線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
徳島 - 岡山・倉敷線から転送)
徳島バスの運行車両

徳島 - 岡山線は、岡山県岡山市香川県木田郡三木町さぬき市東かがわ市徳島県鳴門市板野郡松茂町徳島市を結ぶ高速バス路線である。

全便座席指定制のため、乗車には予約が必要(インターネット・コンビニ(ローソンファミリーマート)予約(発券)も可能)。

歴史

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  • 2003年4月25日 中国JRバス四国旅客鉄道(当時)・徳島バスの3社により「徳島岡山エクスプレス」の愛称で徳島 - 岡山・倉敷間の運行開始[1][注 1]、各社が1往復ずつ担当の3往復で運行。
  • 2004年4月1日 四国旅客鉄道のバス部門をJR四国バスに分社。
  • 2007年11月1日 JR四国バスが撤退。みどりの窓口での発売を中止。徳島バスがJR四国バスの担当ダイヤをそのまま引き継ぐ。
  • 2008年2月1日 ダイヤ改正。岡山放送前・高速三木・高速津田・高速引田に停車開始。
  • 2009年11月1日 中国JRバス撤退により徳島バス単独運行となり、本数も中国JRバス担当分の1往復が減便され、2往復に。
  • 2010年6月1日 岡山駅前のバス乗り場を、ワシントンホテルプラザ前から岡山駅西口バスターミナルへ変更、天満屋バスセンター停車を廃止。この頃から「徳島岡山エクスプレス」の愛称はあまり使用されなくなり[注 2]、かわって徳島バスの高速バスの愛称である「エディ」が使用されるようになる。
  • 2011年
    • 11月25日 倉敷駅北口 - 岡山駅西口間の運転が廃止され、瀬戸大橋温泉・川崎医大前・倉敷駅北口の各バス停が廃止に。また、この日から岡山側運行支援を両備ホールディングス(両備バス)に変更。
    • 12月22日 運行撤退後も実施されていた、中国JRバスの岡山側の発券業務がこの日限りで終了。
    • 12月23日 共同運行事業者に両備バスが参入し(愛称:リョービエクスプレス徳島)、徳島バスとの2社共同運行となり、本数も両備バス担当便1往復が増便され、約2年ぶりに3往復体制に。また、新たに岡山インター倉敷インターに停車。
  • 2017年4月1日 徳島バス担当便1往復が両備バス担当となり、徳島バス1往復、両備バス2往復体制となる。
  • 2021年4月1日 両備バス担当便1往復が減便され、徳島バス・両備バスそれぞれ1往復体制となる。倉敷インターバス停廃止。

運行会社

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  • 徳島バス(愛称:エディ
    • 北島営業所が1往復を担当。
  • 両備ホールディングス(両備バス、愛称:リョービエクスプレス徳島
    • 両備バスカンパニー岡山営業所が1往復担当。

停車停留所

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▼…徳島行は乗車のみ、岡山行は降車のみの扱い
▲…岡山行は乗車のみ、徳島行は降車のみの扱い

(2021年4月1日改正)

停車停留所名 停留所所在地   備考
岡山駅西口 岡山県 岡山市北区 岡山駅西口バスターミナル26番乗り場に停車
岡山大学
岡山インター インターチェンジ外の岡山インターバス停に停車
高速三木(高松道) 香川県 木田郡三木町  
高速志度(高松道) さぬき市  
高速津田(高松道)  
高速大内(高松道) 東かがわ市  
高速引田(高松道)  
鳴門西(高松道) 徳島県 鳴門市  
鳴門インター北口  
松茂(徳島とくとくターミナル 板野郡松茂町  
徳島駅 徳島市 3番乗り場に停車

運行経路

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運行回数

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  • 昼行2往復

車内設備

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  • 4列シート
  • フットレスト
  • レッグレスト
  • トイレ
  • おしぼり
  • 読書灯

脚注

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注釈

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  1. ^ 徳島側停車停留所は徳島駅前・松茂・鳴門インター北、岡山側停留所は岡山駅前(ワシントンホテルプラザ前)・瀬戸大橋温泉・川崎医大前・倉敷駅北口だった。
  2. ^ ただし、車内アナウンスや各バス停での表示など、変更されずに愛称がそのまま案内されている箇所もある。

出典

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  1. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '04年版』ジェー・アール・アール、2004年7月1日、193頁。ISBN 4-88283-125-2 

外部リンク

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