復讐は俺に任せろ
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復讐は俺に任せろ | |
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The Big Heat | |
ポスター(1953) | |
監督 | フリッツ・ラング |
脚本 | シドニー・ボーム |
原作 | ウィリアム・P・マッギヴァーン |
製作 | ロバート・アーサー |
出演者 |
グレン・フォード グロリア・グレアム リー・マーヴィン |
音楽 | ミッシャ・バカライニコフ |
撮影 | チャールズ・ラング |
編集 | チャールズ・ネルソン |
製作会社 | コロンビア ピクチャーズ |
配給 | コロンビア映画 |
公開 |
1953年10月14日 1953年12月6日 |
上映時間 | 89分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $1,250,000[1] |
『復讐は俺に任せろ』(ふくしゅうはおれにまかせろ、原題:The Big Heat)は、1953年制作のアメリカ合衆国のサスペンス映画。フリッツ・ラング監督のフィルム・ノワール。
1999年に「ビッグ・ヒート/復讐は俺にまかせろ」と改題されてリバイバル公開された。
2011年、アメリカ国立フィルム登録簿に登録された。
あらすじ
[編集]巡査のトム・ダンカンが自殺した。彼の遺書にはギャングのマイク・ラガナ一味が市政を牛耳っていること、自分もそれに関係していたことなどが書かれていた。トムの妻バーサは警察へは病死と偽って報告する一方、遺書を利用してラガナを恐喝する。
警部のデイヴ・バニオンはトムの死因に疑いを持っていたが、トムと駈け落ちの約束をしていた酒場女ルーシーがギャング一味に殺されたことから疑いは一層深まった。
だが、デイヴは署長からこの事件から手を引けと命じられた。警察上層部にもラガナの手が及んでいたのだ。しかし、デイヴはそれを振り切って捜査を進める。すると、ラガナは彼の妻ケイティを事故に見せて殺してしまう。これに怒ったデイヴは辞表を叩きつけ、1人で調査を進めていく。
デイヴはラガナの子分ヴィンスの情婦デビーに接近した。ヴィンスはデビーとデイヴの仲を疑い、嫉妬のあまりデビーの顔に熱いコーヒーを浴びせ大火傷をさせた。
デビーはバーサを射殺してトムの遺書を奪い、さらにヴィンスを待ち伏せして、自分が受けたのと同じように熱いコーヒーを彼に浴びせた。
怒ったヴィンスは彼女を撃ち、逃亡しようとしたがデイヴに追われ、拳銃戦の末、ついに逮捕されたが、デビーは死んだ。
そして全ての事実が明らかになり、デイヴは警察に復職したのだった。
キャスト
[編集]- デイヴ・バニオン - グレン・フォード(日本語吹替:木村幌)
- デビー - グロリア・グレアム
- ヴィンス - リー・マーヴィン
- ケイティ - ジョスリン・ブランド
- ルーシー - キャロリン・ジョーンズ
- バーサ・ダンカン - ジャネット・ノーラン
- マイク・ラガナ - アレクサンダー・スコービー
脚注
[編集]- ^ 'The Top Box Office Hits of 1953', Variety, January 13, 1954