御影村 (北海道)
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みかげむら 御影村 | |
---|---|
廃止日 | 1956年9月30日 |
廃止理由 |
編入合併 御影村、清水町 → 清水町 |
現在の自治体 | 清水町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 北海道地方 |
都道府県 | 北海道 十勝支庁 |
郡 | 河西郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 214.309[1] km2. |
総人口 |
5,222人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 |
十勝支庁: 河西郡芽室町 上川郡清水町 日高支庁:沙流郡日高村 |
御影村役場 | |
所在地 | 北海道河西郡御影村 |
座標 | 北緯42度56分44秒 東経142度56分32秒 / 北緯42.94558度 東経142.94231度座標: 北緯42度56分44秒 東経142度56分32秒 / 北緯42.94558度 東経142.94231度 |
ウィキプロジェクト |
御影村(みかげむら)は北海道河西郡にあった村。現在の上川郡清水町の南部の地域に当たる。
村名は当地で産出される花崗岩(御影石)に因んだ。その前はアイヌ語の「サン・エンコロ」(出ている鼻)に因る「佐念頃」(さねんころ)と称していた。
地理
[編集]- 十勝平野の西部に位置。
- 当時の主な産物はダイズ、アズキ、インゲンマメ、エンバク、オオムギ。昭和6、7年頃からジャガイモの生産も多くなっていった。
- 山:芽室岳(1,754m)、剣山(1,205m)
- 河川: 久山川、芽室川、小林川
人口
[編集]年 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
1925(大正14年) | 608 | 3,564 |
1935(昭和10年) | 749 | 4,477 |
1947(昭和22年) | 808 | 4,908 |
1955(昭和30年) | 877 | 5,222 |
※各年度の国勢調査による
沿革
[編集]- 1921年(大正10年)4月1日 - 芽室村から大字羽帯村(全部)と大字芽室村(一部)が分離して、御影村成立。
- 1925年(大正14年)- 2大字を5字に再編。
- 芽室村 → 御影、上芽室、渋山、旭山
- 羽帯村 → 羽帯
- 1949年(昭和24年)8月7日 - 芽室町大字美蔓村の一部を編入、字・毛根となる。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 清水町に編入。6字は清水町の字に継承。
交通
[編集]鉄道
[編集]脚注
[編集]- ^ 昭和26年度第57回北海道統計(昭和26年3月31日北海道総務局統計課発行)参照
参考文献
[編集]- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。