コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

大篠津町駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
御崎口駅から転送)
大篠津町駅[* 1]
構内(2006年11月)
おおしのづちょう
Ōshinozuchō
(砂かけばばあ駅)
和田浜 (1.4 km)
(1.6 km) 米子空港
地図
所在地 鳥取県米子市大篠津町2211
北緯35度29分20.7秒 東経133度15分21.5秒 / 北緯35.489083度 東経133.255972度 / 35.489083; 133.255972座標: 北緯35度29分20.7秒 東経133度15分21.5秒 / 北緯35.489083度 東経133.255972度 / 35.489083; 133.255972
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 境線
キロ程 11.1 km(米子起点)
電報略号 オソ
ミサ(御崎口時代)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗降人員
-統計年度-
118人/日
-2018年-
開業年月日 1987年昭和62年)11月1日[2]
備考 無人駅[1]
  1. ^ 2008年に御崎口駅から改称。
テンプレートを表示

大篠津町駅(おおしのづちょうえき)は鳥取県米子市大篠津町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)境線である[3]妖怪の名前から取られた愛称は砂かけばばあ。以前の名称である御崎口駅(みさきぐちえき)の名は地元の要望により、駅近くにある和田御崎神社より採っている。

歴史

[編集]

C1輸送機美保飛行場に配備された際に大篠津駅前住民が境港市幸神町に集団移転を行ったため、残った地元住民は大篠津駅を移転させる要望を行ったが、大篠津駅交換設備等の関係で実現しなかった。その後、駅移転では無く新駅開設となった。2008年6月15日に美保飛行場拡張工事に伴って大篠津駅が800m境港側の新線上に移転、米子空港駅に改称した際、「大篠津の駅名を残して欲しい」と言う住民要望により改称した[3]

年表

[編集]

駅構造

[編集]

境港方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)。駅設備はホームのみであり、駅舎は無いが、ホーム手前に小屋風の待合所がある。米子駅管理の無人駅。以前はホーム境港寄りに設置された出入口に乗車駅証明書発行機が設置されていた。後付けの駅であるためか、ホーム幅が狭い。

利用状況

[編集]

近年の1日平均乗降人員の推移は以下の通り[5][6]

乗降人員推移
年度 1日平均人数
2007年 122[7]
2008年
2009年
2010年
2011年 149
2012年 147
2013年 151
2014年 152
2015年 148
2016年 140
2017年 136
2018年 118

駅周辺

[編集]

隣の駅

[編集]
西日本旅客鉄道(JR西日本)
C 境線
和田浜駅(つちころび駅) - 大篠津町駅(砂かけばばあ駅) - 米子空港駅(べとべとさん駅)

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b “境線に5新駅開業”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1987年10月17日) 
  2. ^ a b “JR西日本 新駅その後 地域発展に大きな役割”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1996年11月11日) 
  3. ^ a b 柏樹利弘 (2015年5月21日). “10日間 JR境線:6日目 商店街に昔の大篠津駅ベンチ”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 鳥取全県版 
  4. ^ 日本鉄道旅行地図帳 11号 中国 四国』新潮社、2009年、47頁。ISBN 978-4-10-790029-6 
  5. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011-2015年 - 国土交通省、2019年7月4日閲覧
  6. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月13日閲覧
  7. ^ 米子市交通バリアフリー基本構想” (PDF). 米子市. p. 7 (2009年2月). 2011年11月22日閲覧。

広報資料・プレスリリース等1次資料

[編集]
  1. ^ "データで見るJR西日本2019:駅" (PDF). 西日本旅客鉄道. 2019. 2020年2月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年4月26日閲覧

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]