広島県立呉工業高等学校
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(広島県呉阿賀高等学校から転送)
広島県立呉工業高等学校 | |
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北緯34度15分7.73秒 東経132度35分45.2秒 / 北緯34.2521472度 東経132.595889度座標: 北緯34度15分7.73秒 東経132度35分45.2秒 / 北緯34.2521472度 東経132.595889度 | |
過去の名称 |
呉市立工業學校 呉市立工業高等学校 広島県呉阿賀高等学校 広島県呉工業高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 広島県 |
設立年月日 | 1939年4月27日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 |
全日制課程 定時制課程 |
単位制・学年制 | 学年制・単位制(定時制課程) |
設置学科 |
機械科 電気科 電子機械科 材料工学科 キャリアデザイン科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D134210000649 |
高校コード | 34128C |
所在地 | 〒739-1201 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
広島県立呉工業高等学校(ひろしまけんりつくれこうぎょうこうとうがっこう)は、広島県呉市に所在する公立高等学校。
概要
[編集]- 歴史
- 1939年(昭和14年)に市立の工業学校として発足。1948年(昭和23年)の学制改革の際には新制の工業高等学校となる。翌1949年(昭和24年)には工業科・電気科に加え普通科・生活科を有する総合制高等学校「広島県呉阿賀高等学校」に改編される。1950年(昭和25年)には定時制課程が設置される。1959年(昭和34年)には普通科・生活科を廃止の上、呉工業高等学校として再出発し、現在に至る。2019年(令和元年)に創立80周年(定時制創立69周年)を迎えた。
- 校章
- 1949年(昭和24年)- 総合制高等学校「広島県呉阿賀高等学校」の発足当時に制定された。竹の葉と波の絵を合わせたものを背景にし、「高」の文字を置いている。
沿革
[編集]- 旧・工業学校時代
- 1939年(昭和14年)4月27日 - 乙種工業学校として「呉市立工業学校」が呉市東畑町に開校。
- 東高等小学校(現・呉市立東畑中学校)を仮校舎とする。
- 本科(修業年限:3ヶ年、入学定員:165名)機械科・電気科を設置。
- 第二本科(修業年限:2ヶ年)機械科を設置。
- 1942年(昭和17年)3月20日 - 甲種工業学校に昇格。
- 1943年(昭和18年)
- 1947年(昭和22年)3月22日 - 第二本科機械科を廃止。
- 新制・工業高等学校
- 1948年(昭和23年)
- 1949年(昭和24年)4月30日 - 広島県内公立高等学校の再編(高校三原則)により改編され、総合制高等学校「広島県呉阿賀高等学校」(市立)が発足。
- 校地は継承され、通常課程(現・全日制課程)4学科(普通科・生活科・機械科・電気科)を設置。
- 1950年(昭和25年)
- 1951年(昭和26年)3月1日 - 広島県に移管され、「広島県呉阿賀高等学校」(県立)となる。
- 1952年(昭和27年)6月26日 - 電気事業主任技術者検定規則第7条の2の規定により、第一次試験が免除される。(通産省告示第144号)
- 1955年(昭和30年)4月11日 - 機械科を1学級増設。(機械科2学級・電気科1学級編成)
- 1956年(昭和31年)5月26日 - 昭和31年度文部省より産業教育研究校に指定される。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 普通科と生活科の募集を停止。
- 1959年(昭和34年)
- 3月31日 - 最後の卒業生を送り出し、普通科と生活科を廃止。
- 4月1日 - 「広島県呉工業高等学校」と改称。単科制工業高校として再出発。
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 計測工業科を設置。
- 1962年(昭和37年)4月1日 - 通常課程を全日制課程と改称。計測工業科を1学級増。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 金属工業科を1学級設置。
- 1968年(昭和43年)10月1日 - 「広島県立呉工業高等学校」(現校名)と改称(県の後に「立」が加えられる)。
- 1969年(昭和44年)4月1日 - 定時制課程が広島県立呉高等職業訓練校と技能連携教育を開始。
- 1975年(昭和50年)5月 - 昭和50年度・51年度の2年間、文部省教育課程研究校に指定される。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 計測工業科を改編し、電子機械科を2学級設置。
- 1989年(平成元年)3月31日 - 計測工業科を廃止。
- 1990年(平成2年)4月1日 - 金属工業科を改編し、材料工学科を1学級設置。
- 2003年(平成15年)4月1日 - 定時制課程が単位制に移行。
- 2016年(平成28年)4月1日 - 機械科(2学級)と材料工学科(1学級)を機械・材料工学科(2学級)として一括募集となり1学級減。
著名な出身者
[編集]- 荒川正嘉(元プロ野球選手、名古屋金鯱軍)
- 野田義治(イエローキャブ社長)
- 岡平健治(歌手・19)
- 畑俊二(四国学院大学硬式野球部監督、元国士舘大学硬式野球部監督)
- 川西幸一(ミュージシャン・ユニコーン)
- 手島いさむ(ミュージシャン・ユニコーン)
- 高野圭佑(プロ野球選手・阪神タイガース/投手)
- 谷龍介(演歌歌手)
- 長町三生(工学者、「感性工学」の日本における創始者)
脚注
[編集]- ^ “沿革(全日制課程)”. 広島県立呉工業高等学校. 2019年9月19日閲覧。
- ^ “学校沿革(定時制課程)”. 神奈川県立小田原高等学校. 2019年9月19日閲覧。