コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

平戸市立生月小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
平戸市立生月小学校
2022年8月
地図北緯33度23分39.1秒 東経129度25分50.3秒 / 北緯33.394194度 東経129.430639度 / 33.394194; 129.430639座標: 北緯33度23分39.1秒 東経129度25分50.3秒 / 北緯33.394194度 東経129.430639度 / 33.394194; 129.430639
過去の名称 第五大学区第四中学区生月里小学校
公立下等里小学校
簡易里小学校
尋常里小学校
生月尋常小学校
生月尋常高等小学校
生月国民学校
生月町立生月小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 平戸市
併合学校 生月町立生月小学校御崎分校
設立年月日 1875年明治8年)2月8日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード B142210002008 ウィキデータを編集
所在地 859-5703
長崎県平戸市生月町里免3174番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

平戸市立生月小学校(ひらどしりつ いきつきしょうがっこう、Hirado City Ikitsuki Elementary School)は、長崎県平戸市生月町里免にある公立小学校。略称は「生月小」(いきつきしょう)、「生小」(いきしょう)。

生月島の中部に位置している。

概要

[編集]
歴史
1875年明治8年)に開校した「第五大学区第四中学区生月里小学校」を前身とする。2010年(平成22年)に創立135周年を迎えた。
学校教育目標
「人間性豊かで、心身ともに健康で調和のとれた明るく、たくましい生っ子を育成する。」
校歌
作詞は益冨治保、作曲は寺崎良平(元長崎県立女子短期大学教授)による。歌詞は3番まであり、校名は歌詞に登場しない。
校区
平戸市立生月中学校区。

沿革

[編集]
  • 1875年(明治8年)2月8日 - 学制に基づき、永光寺の一室を借用し、「第五大学区第四中学区生月里小学校」が開校。
  • 1882年(明治15年)4月1日 - 教育令の施行により、「公立下等里小学校」に改称。
  • 1886年(明治19年)4月1日 - 小学校令の施行により、「簡易里小学校」(3年制)に改称。
  • 1888年(明治21年)7月 - 生月島北部に御崎(みさき)分舎を設置。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、生月村立の小学校となる[1]
  • 1892年(明治25年)4月1日 - 「尋常里小学校」(4年制)と改称。
  • 1893年(明治26年)4月1日 - 「生月尋常小学校」と改称。 御崎分舎を御崎分校とする。
  • 1896年(明治29年)4月1日 - 高等科を併置し、「生月尋常高等小学校」に改称[2]
  • 1908年(明治41年)4月1日 - 小学校令の一部改正により、義務教育期間が尋常科4年から尋常科6年に延長される。
  • 1941年昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「生月国民学校」に改称(初等科6ヶ年・高等科2ヶ年)。
  • 1947年(昭和22年)
    • 4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
      • 旧・生月国民学校の初等科が改組され、「生月町立生月小学校」が発足。御崎分校を設置。
      • 旧・生月国民学校の高等科と生月青年学校の普通科が改組され、生月町立生月中学校新制中学校)が発足し、生月小学校に併設される。
    • 8月 - 御崎分校の校舎を新築し移転。
  • 1951年(昭和26年)10月1日 - 現在地に第1・第4木造校舎を新築し、移転を完了。
  • 1967年(昭和42年)1月31日 - 御崎分校に鉄筋コンクリート造校舎が完成。
  • 1974年(昭和49年)3月9日 - 本校に鉄筋コンクリート造の校舎が完成。
  • 1975年(昭和50年)
  • 1982年(昭和57年)10月21日 - 運動場を改修。
  • 1991年(平成3年)
  • 2005年(平成17年)10月1日 - 生月町が平戸市に編入され、「平戸市立生月小学校」(現校名)に改称。

アクセス

[編集]
最寄りのバス停
最寄りの国道・県道

周辺

[編集]

参考資料

[編集]
  • 「生月町史」(1997年(平成9年)2月, 生月町郷土誌編纂委員会・生月町教育委員会)

脚注

[編集]
  1. ^ 町制施行で生月町になるのは1940年(昭和15年)4月17日
  2. ^ 1915年(大正4年)10月23日発行の「長崎県大観:大典記念」(著:中川観秀、出版社:長崎新聞社)の中(p.301)ではすでに「生月尋常高等小学校」とある。(長崎県大観:大典記念 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー コマ番号174)

関連事項

[編集]

外部リンク

[編集]