平成19年台風第15号
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台風第15号(Krosa、クローサ) | |
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カテゴリー4の スーパー・タイフーン (SSHWS) | |
フィリピンの東海上を北西に進む台風第15号(10月4日) | |
発生期間 |
2007年10月2日 3時 - 10月8日9時 |
最低気圧 | 925hPa |
最大風速 (日気象庁解析) | 55 m/s (105 knot) |
最大風速 (米海軍解析) | 130 knot |
被害総額 | ― |
被害地域 | 沖縄、台湾、華中 |
プロジェクト : 気象と気候/災害 |
(へいせい19ねんたいふうだい15ごう、アジア名:クローサ〔Krosa、命名国:カンボジア、意味:鶴〕)は、2007年(平成19年)10月に発生し、台湾と中国に被害を出した台風である。沖縄の南海上において猛烈な強さの台風となった。
概要
[編集]- 10月2日 - フィリピンの東で発生。
- 10月5日 - 猛烈な強さの台風に(JTWCは、カテゴリー4相当のSuper Typhoonに分類した)。
- 10月6日14時ごろ - 猛烈な勢力のまま与那国島に接近。最大瞬間風速63.2m/sを記録。
- 同日17時ごろ - 台湾に上陸。
- 10月7日0時ごろ - 華中に再上陸。
- 10月8日9時ごろ - 華中から東シナ海へ抜け、温帯低気圧となる。
被害・影響
[編集]日本
[編集]台湾
[編集]- 土砂崩れや暴風などにより、5名が死亡、53名が負傷した。
- 電線が切れるなどして220万戸が停電した。
中国
[編集]- 台風の大雨で杭州市で浸水などの被害が出た。