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平岡陽明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
平岡 陽明
(ひらおか ようめい)
誕生 (1977-05-07) 1977年5月7日(47歳)
神奈川県
言語 日本語
国籍 日本
最終学歴 慶應義塾大学文学部
活動期間 2016年11月
主な受賞歴 第93回オール讀物新人賞(2013年)
デビュー作 松田さんの181日
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平岡 陽明(ひらおか ようめい、1977年5月7日 - )は、日本小説家神奈川県生まれ[1]

経歴・人物

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慶應義塾大学文学部卒業[2]出版社勤務を経て[1]、2013年10月、投稿作「松田さんの181日」が第93回オール讀物新人賞(選考委員:宇江佐真理佐々木譲白石一文乃南アサ森絵都)を受賞し、作家デビューした(香月夕花の「水に立つ人」と同時受賞であった)[3]。2020年3月、『ロス男』(講談社)が第41回吉川英治文学新人賞候補。

作品リスト

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単行本

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  • 松田さんの181日(文藝春秋、2016年11月)
  • ライオンズ、1958。(角川春樹事務所、2016年7月 / ハルキ文庫、2017年8月)
  • イシマル書房編集部(ハルキ文庫、2017年11月)
  • ロス男(講談社、2019年10月)
    • 僕が死ぬまでにしたいこと(文庫化に際し改題、講談社文庫、2021年12月)
  • ぼくもだよ。神楽坂の奇跡の木曜日(角川春樹事務所、2020年11月 / ハルキ文庫、2022年12月)
  • 道をたずねる(小学館、2021年3月 / 小学館文庫、2023年7月)
  • 素数とバレーボール(講談社、2022年9月)
  • 眠る邪馬台国 夢見る探偵 高宮アスカ(中央公論新社、2023年3月)

雑誌掲載作品

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小説
  • 「松田さんの181日」 - 『オール讀物』2013年11月号
  • 「床屋とプロゴルファー」 - 『オール讀物』2014年11月号
  • 「僕だけのエンタテイナー」 - 『オール讀物』2015年11月号
  • 「マリーさんの101日」 - 『オール讀物』2016年11月号
  • 「監督からの年賀状」 - 『オール讀物』2017年3月号
  • 「カンちゃん」 - 『小説現代』2017年12月号
  • 「湯けむりの贈り物」 - 『オール讀物』2018年2月号
  • 「男の品格」 - 『小説現代』2018年4月号
  • 「また来ん春」 - 『小説現代』2018年9月号
  • 「猿とスズメ獲り」 - 『オール讀物』2019年2月号
  • 「道をたずねる」 - 『週刊ポスト』2020年1月3日・10日合併号 - 9月25日号 連載
  • 「ラスト・ラン」 - 『オール讀物』2020年11月号
  • 「一歩千金」 - 『オール讀物』2021年2月号
  • 「素数とバレーボール」 - 『小説現代』2022年8月号
エッセイ等
  • 「オンステージ」 - 『月刊ジェイ・ノベル』2016年11月号
  • 「特別料理」 - 『小説すばる』2017年1月号
  • 「動物本は、極上の文学である」 - 『オール讀物』2017年8月号
  • 「著者に聞く ロス男」 - 『Voice』2019年11月号
  • 「一期一衣」 - 『小説すばる』2020年1月号
  • 「アンケート特集 シネマ2019」(フランシス・コッポラ/監督『ゴッドファーザー』) - 『群像』2020年2月号
  • 「インタビュー ”世代”は”物語”を生むのか。」 - 『小説現代』2022年8月号

脚注

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  1. ^ a b 『イシマル書房編集部』(ハルキ文庫、2017年11月)著者プロフィールより。
  2. ^ 『オール讀物』2013年11月号、449頁「第93回オール讀物新人賞発表」内受賞者略歴より。
  3. ^ この回の最終選考には、後に電撃小説大賞でデビューすることになる松村涼哉がいた。

関連項目

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