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平尾圭吾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

平尾 圭吾(ひらお けいご、1933年 - 2011年1月12日[1])は、日本の映画評論家作家翻訳家エッセイスト

生涯

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香川県生まれ[2]香川県立高松高等学校を経て[3]慶應義塾大学文学部を卒業後[4]大映に入社[2]。7年間のアメリカ大映総支配人、のち映画評論やプロ野球競馬エッセイなどを書くほか翻訳を多く行う[2]

著書

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  • 『スクリーン・イングリッシュ 生きた英語への招待』(弘文堂、フロンティア・ブックス) 1965
  • 『ニューヨーク遊遊記』(実業之日本社) 1980
  • 『アメリカ映画ちょっといいセリフ』(実業之日本社) 1982
  • 『気分はグッとアメリカン As American as apple pie』(講談社) 1985
  • 『この一年バースが言いたかったこと オレはオレのやり方でやった』(徳間ブックス) 1985
  • 『おれたち優勝請負い人』(講談社) 1988
  • 『大穴・アメリカ流秘伝 狙って勝つ馬券戦略の本』(廣済堂出版) 1999

翻訳

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  • 『首を捜せ』(サム・S・テイラー、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1969
  • 『裏切り 組織への訣別』(ヴィンセント・テレサ, トーマス・C・レナー、早川書房) 1973
  • 『スコルピオ』(マイク・ルート、早川書房、ハヤカワ・ノヴェルズ) 1973
  • 『マフィア殺戮』(ニック・クォリイ、早川書房、ハヤカワ・ノヴェルズ) 1973
  • 『アンブレラ・ステップ』(ジュリー・G・ギルバート、早川書房) 1974
  • ステップフォードの妻たち』(アイラ・レヴィン、早川書房) 1974、のち文庫 
  • ジョーズ 顎』(ピーター・ベンチリー、早川書房) 1975、のち文庫 
  • タワーリングインフェルノ』(T・N・スコーシア, F・M・ロビンスン、早川書房) 1975、のち文庫 
  • 『ザ・ディープ』(ピーター・ペンチリー、早川書房) 1976
  • 『死体が歩いた』(ロイ・ウィンザー、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1977
  • 『愛にとどきそう』(ジュリー・G・ギルバート、ハヤカワ文庫) 1978
  • 『ジョーズ2』(ハンク・サールズ、サンリオ) 1978
  • 『愚者は死す』(マリオ・プーヅォ、早川書房) 1980
  • 『ホワイトハウス殺人事件』(マーガレット・トルーマン、早川書房) 1980
  • 『摩天楼の身代金』(リチャード・ジェサップ、文春文庫) 1983
  • 『キラーバード、急襲』(ウィリアム・ベイヤー、早川書房) 1984
  • 『ロス市警アジア特捜隊』(ジミー・サコダ中川剛共訳、早川書房) 1984
  • ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀』(E・ウェイナー、新潮文庫) 1986
  • 『ワイズガイ わが憧れのマフィア人生 クライム・ドキュメント』(ニコラス・ピレッジ、徳間書店) 1989 『グッドフェローズ』(、徳間文庫
  • 『One』(リチャード・バック、ティビーエス・ブリタニカ) 1990、のち集英社文庫 
  • 『バースの日記。』(ランディ・バース集英社) 1990、のち文庫 
  • 『雲の彼方に』(ジョナサン・バック、ティビーエス・ブリタニカ) 1994
  • 『アメリカ・インディアン・howブック』(アーサー・C・パーカー、集英社) 1999
  • 『大統領たちの通信簿 アメリカ人も知らないホワイトハウスの真実』(コルマック・オブライエン、集英社インターナショナル) 2004
  • 『アメリカ競馬戦略9つの頂点 9人の全米トップ評論家による驚異の競馬最新理論』(アンドリュー・ベイヤー, トム・ブロハマー, スティーヴン・クリスト, スティーヴ・ダヴィッドウイッツ, デイヴ・リトフィン, ジェームズ・クイン, アラン・シューバック, ローレン・スティッチ, マイク・ウォッチメーカー、自由国民社) 2005
  • 『ハーバード式3連単必勝法』(スチーブン・クリスト、集英社インターナショナル) 2008  

参考

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脚注

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  1. ^ 『優駿』2011年3月号、159頁。 
  2. ^ a b c 株式会社ローソンエンタテインメント. “平尾圭吾|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2022年5月7日閲覧。
  3. ^ 平尾圭吾”. www.gyokusui.com. 2022年5月7日閲覧。
  4. ^ ハヤカワ文庫 ステップフォードの妻たち”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2022年5月7日閲覧。