常騰
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常騰(じょうとう、天平12年(740年) - 弘仁6年9月4日(815年10月9日))は、奈良時代から平安時代前期にのちのかけての僧。俗姓は高橋氏。のちの京都の出身。
大安寺の学僧となった後、興福寺で永厳(ようげん)に師事して法相教学を学び、その後奈良西大寺に移った。803年(延暦22年)梵釈寺別当と崇福寺検校を兼任し、805年(延暦24年)6月には律師、9月には少僧都に任じられた。教理の研究に秀で、63巻の経論に注釈を加えたとされる。
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