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市川マサ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いちかわ マサ
市川 マサ
職業 漫画家
活動期間 2009年 -
ジャンル 少年漫画青年漫画
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市川 マサ(いちかわ マサ)は、日本漫画家2009年に『週刊少年マガジン』(講談社)で連載開始した『A-BOUT!』でデビュー。

来歴・人物

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漫画家になった経緯は、本人曰く「(喋るとき)昔からよくどもる」のが悩みで、とくに「寝不足、オールした夜の終盤などで体力が下がっている時に著しくどもる」とのこと。言葉の最初がア行だと9割方そうなり、過去にコンビニでアルバイトしていた際にもどもり、それが漫画家という職業を選んだ側面もあるとも述べている[1]

漫画の執筆フォームは、本人曰く「反テクニック」で、「漫画を描くテクニックをあまり知らないが、自分にはそう合っている気がするから」とのこと[2]。また、ネームコンテ)は、編集部のネーム室で描いているという[3]

本名の下の名前(の読み)は四文字。昔のアダ名は小・中学生時代が「ブチコ」、高校時代が「ジェフ」。自身のワーストアダ名は「フケイチゴ」で小5のときに頭からフケが出ているのを見つかり、3日でそれを呼ぶのを阻止した[4]

メキシコカンクンの観光地で立小便をしていたところ、警官に逮捕されたことがあり、今でもトラウマになっている[5]

西本英雄(現:にしもとひでお)のルポ漫画『もう、しませんから。』および『ちょっと盛りました。』によれば、『A-BOUT!』の舞台である上野は、学生時代に友人が不良に絡まれて相談されたところ、「上野に近づかないようにしよう」と決め、そこから15年間インタビューを受けるまで上野に行かなかったという[3]

妻帯者であり、2018年6月から約10年前、既に結婚していた[6]

作品リスト

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その他

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関連人物

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玉越博幸
師匠。
岡田卓也
アシスタント。

脚注

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  1. ^ 『A-BOUT!』 5巻 「あとがき」より。
  2. ^ 『A-BOUT!』 3巻 扉カバー作者コメントより。
  3. ^ a b にしもとひでお・著『ちょっと盛りました。』1巻 ISBN 978-4-06-384855-7 第16回『市川先生の恐怖体験』より。
  4. ^ 『A-BOUT!』 7巻 「あとがき」より。
  5. ^ 『A-BOUT!』 16巻 扉カバー作者コメントより。
  6. ^ 『僕はどこから』1巻 巻末のおまけ漫画より。
  7. ^ “週マガの不良マンガ「A-BOUT!」の新章“2年生編”が開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年6月12日). https://natalie.mu/comic/news/92590 2021年4月8日閲覧。 
  8. ^ “日向武史「あひるの空」連載再開!約5カ月ぶりの登場”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年3月12日). https://natalie.mu/comic/news/111822 2021年4月8日閲覧。 
  9. ^ “市川マサの“バカ不良マンガ”「A-BOUT!」海を舞台にした新シリーズがイブニングで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年7月13日). https://natalie.mu/comic/news/436705 2021年9月22日閲覧。 
  10. ^ “「帰らないおじさん」TVドラマ化記念、西村マリコと光石研の対談がイブニングに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年9月27日). https://natalie.mu/comic/news/495289 2022年9月27日閲覧。 
  11. ^ “三億円事件がテーマの「モンタージュ」完結、ヤンマガに市川マサ登場”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年2月16日). https://natalie.mu/comic/news/138632 2021年4月8日閲覧。 
  12. ^ “ヤンマガで「バカビリーバー」完結、次号「ブラッドラッド」の小玉有起登場”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年2月22日). https://natalie.mu/comic/news/177073 2021年4月8日閲覧。 
  13. ^ “小説家志望の青年を描く異能クライムサスペンス「僕はどこから」ヤンマガで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年1月15日). https://natalie.mu/comic/news/265196 2021年4月8日閲覧。 
  14. ^ “ヘタレな高校生が才能を開花させる、市川マサのサッカーマンガがヤンマガで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年11月25日). https://natalie.mu/comic/news/356888 2021年4月8日閲覧。 
  15. ^ “妖怪が集う不思議な温泉描くヤンマガ新連載「つむじまがり×すぷりんぐ」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年8月31日). https://natalie.mu/comic/news/394367 2021年4月8日閲覧。 
  16. ^ “市川マサの青春サッカーマンガ「レッドカード」マガポケ移籍で単行本2巻分無料公開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年9月3日). https://natalie.mu/comic/news/396255 2021年4月8日閲覧。 
  17. ^ a b “「A-BOUT!」市川マサの新連載、極道に生まれた腹違いの兄弟を描くピカレスクロマン”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年12月13日). https://natalie.mu/comic/news/504888 2022年12月13日閲覧。 
  18. ^ a b “イブニングが23年間の歴史に幕、最終号に「アザゼルさん。」「ギャングキング」読み切り”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年2月28日). https://natalie.mu/comic/news/514631 2023年2月28日閲覧。 
  19. ^ “新約「巨人の星」最終22巻にマガジン作家16人が寄せ書き”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年2月17日). https://natalie.mu/comic/news/45121 2021年4月8日閲覧。