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巴樹穀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

巴 樹穀(は じゅこく、1767年 - ?)は、中国清朝中期の篆刻家である。は孟嘉・藝之・辛祈、は秋農・羲齍・西塍・曙穀、室名に還香室・山外山閣。徽州府歙県の人。

巴慰祖の長男であり新安印派の最晩期の篆刻家である。弟の巴樹烜(字は煦齌)・従兄の胡唐とよく交わり篆刻を研鑽した。

著書

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  • 『還香室印存』
  • 『四香堂印餘』8巻

関連項目

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出典

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  • 沙孟海 『篆刻の歴史と発展』中野遵・北川博邦共訳 東京堂出版、昭和63年、ISBN 4490201443
  • 銭君匋共著『印と印人』北川博邦・蓑毛政雄・佐野栄輝共訳 二玄社<藝林叢書>選訳I、1982年。