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巴 樹穀(は じゅこく、1767年 - ?)は、中国清朝中期の篆刻家である。字は孟嘉・藝之・辛祈、号は秋農・羲齍・西塍・曙穀、室名に還香室・山外山閣。徽州府歙県の人。
巴慰祖の長男であり新安印派の最晩期の篆刻家である。弟の巴樹烜(字は煦齌)・従兄の胡唐とよく交わり篆刻を研鑽した。