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川人明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

川人 明(かわひと あきら、1947年 - )は、日本の医師。 専門は、総合診療医学

柳原病院在宅診療部部長。

人物

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弟は、過労死訴訟で著名な弁護士川人博

略歴

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大阪府泉佐野市生まれ。泉佐野市立日新小学校泉佐野市立第三中学校大阪府立三国丘高等学校東京大学医学部医学科卒業[1]東大病院等で研修後、柳原病院にて地域医療に従事。1983年からは在宅医療往診担当となる[2]

著書

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  • 『正直な誤診のはなし (勁草-医療・福祉シリーズ)勁草書房 1986 のちちくま文庫
  • 『本音でつきあう慢性病』毎日新聞社 1988
  • 『下町流往診日記』医学書院 2004
  • 『自宅で死にたい 老人往診3万回の医師が見つめる命』祥伝社新書 2005
  • 『在宅医療の完全解説 診療報酬点数表 在宅診療・指導管理・適応疾患・使用材料の全ディテール 2010-11年版』医学通信社 2010
  • 『医学管理の完全解説 診療報酬点数表 指導管理・適応疾患の全ディテール 2012-13年版』医学通信社 2012

共著

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  • 『今日の在宅診療』編著, 吉沢敬一,藤井博之,和田忠志著 医学書院 2002
  • 『Q&A・在宅ケアに役立つとっておき!病気・治療・薬の知識』佐々木睦美共著 日本看護協会出版会 2004
  • 『還暦からの医療と法律』川人博共著 連合出版 2015

脚注

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  1. ^ 還暦からの医療と法律”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2022年10月8日閲覧。
  2. ^ 『自宅で死にたい』著者紹介