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川上 蓁(かわかみ しん、1926年1月11日 - 2011年9月10日)は、日本の音声学者、日本語学者。國學院大學名誉教授。
1926年(大正15)、東京に生まれる。
1957年(昭和32)、國學院大學卒業。國學院大學助教授、教授を経て、1993年(平成5)、國學院大學名誉教授。
2011年(平成23)、逝去。85歳。
日本語の音調を研究した。東京方言について、音調の急激な下降であるアクセントと、句頭の上昇(句音調)を分離した。
- 『日本語アクセント法』学書房、1973年
- 『日本語音声概説』桜楓社、1977年
- 『日本語アクセント論集』汲古書院、1995年
- 上野善道(2011)「故 川上蓁先生追悼文」『音声研究』(15-3)日本音声学会 pp. 1-4