島田次郎
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島田 次郎(しまだ じろう、1924年(大正13年) - )は、日本の歴史学者、中央大学名誉教授、第11代中央大学経済研究所長[1]。専攻は日本古代史・国文学。
経歴
[編集]東京都生まれ。1950年に東京文理科大学史学科国史学専攻を卒業。高校教諭などを経て、中央大学教授、中央大学経済研究所長(1988年 - 1991年)を歴任した[1]。その間、1977年に「中世領主制の形成とその展開」で東京教育大学から文学博士を授与される[2]。中央大学を退職し1995年名誉教授。
著書
[編集]- 『日本中世の領主制と村落』吉川弘文館 1985
- 『荘園制と中世村落』吉川弘文館 2001
- 『日本の大学総長制』中央大学出版部 2007
編著
[編集]- 『日本中世村落史の研究 摂津国豊島郡榎坂郷地域における』編 吉川弘文館 1966
記念論集
[編集]- 『経済学論纂』島田次郎教授古稀記念論文集 中央大学経済学研究会 1994
参考
[編集]- 島田次郎年譜及著作目録『経済学論纂』島田次郎教授古稀記念論文集
- 『日本の大学総長制』著者紹介
脚注
[編集]- ^ a b “歴代所長”. 中央大学. 2017年1月27日閲覧。
- ^ “中世領主制の形成とその展開”. 国立国会図書館. 2017年1月27日閲覧。
学職 | ||
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先代 笹原昭五 |
中央大学経済研究所長 第11代:1988年4月 - 1991年3月 |
次代 和田重司 |