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島岩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

島 岩(しま いわお、1950年2月12日 - 2007年5月12日[1])は、日本のインド思想史学者。専攻はインド哲学

福井県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科印度哲学専攻博士課程中退。インド・マハラシュトラ州西部のプーナ大学留学。1988年に第30回印度学仏教学会賞受賞。金沢大学文学部助教授教授[2]。2001年「「バーマティー」の文献学的研究」で金沢大学より文学博士の学位を取得。

著書

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東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 アジア・アフリカ言語文化叢書 2012
共編 

翻訳

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  • ラーマクリシュナ・G.バンダルカル『ヒンドゥー教 ヴィシュヌシヴァの宗教』池田健太郎共訳 せりか書房 1984
  • 『ジュニャーネーシュヴァリー 1-3章』金沢大学文学部比較文化研究室 金沢大学アジア宗教文化叢書 2002
  • リチャード・ゴンブリッチ、ガナナート・オベーセーカラ『スリランカの仏教』法藏館 2002

脚注

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  1. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、538頁。
  2. ^ 『シャンカラ』新版著者紹介