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坂田貞二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
坂田貞二
人物情報
生誕 (1938-07-20) 1938年7月20日
日本の旗 日本東京都
出身校 東京外国語大学
学問
研究分野 文学(ヒンディー文学)
研究機関 拓殖大学
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坂田 貞二(さかた ていじ、1938年7月20日 - )は、ヒンディー語・文学者、拓殖大学名誉教授。

経歴

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出生から修学期

1938年、東京で生まれた。東京外国語大学インド・パーキスターン語学科で学び、1963年に卒業。1963年から1965年まで、バナーラス・ヒンドゥー大学英語版に留学。

ヒンディー文学研究者として

1974年、拓殖大学専任講師に就いた。1976年に助教授、1983年に教授昇格。2001年、デリー大学英語版客員教授として在外研究。2009年に拓殖大学を定年退職し、名誉教授となった。

受賞・栄典

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研究内容・業績

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専門はインドの文学で、ヒンディー語地域で方言調査、民話採録、宗教行事の観察などを進めた[2]。民話や昔ばなしの翻訳も多く、親しまれている[3]

著作

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著書
共編著
翻訳
  • 『北インドの昔語り』編訳、平河出版社 1981
  • 『インドの笑話』田中於菟弥共訳、春秋社 1983
  • 『インドの昔話』前田式子共訳、春秋社 1983
  • 『インドのむかし話 天にのぼるベールの木/ほか』編著、偕成社(大人と子どものための世界のむかし話) 1989
  • 『厳寒の夜 プレームチャンド短篇集』編、日本アジア文学協会 1990
  • 『インド・大地の讃歌 中世民衆文化とヒンディー文学』H.ドゥヴィヴェーディー英語版著、橋本泰元共訳、春秋社 1992
  • 『インド・ネパールスリランカの民話』編訳、みくに出版 1998
論文
  • CiNii(坂田貞二論文)
  • 「ヒンディー語の諸方言地域における昔話採録の記録」『多民族社会における宗教と文化』24, 2021年, 17-19頁.

PDF

  • トゥルスィーダース16世紀のヒンディー語で詠った『ラーマの行いの湖』の梗概と詩の邦訳」『多民族社会における宗教と文化』24, 2021年, 21-31頁.PDF

脚注

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