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島根大学医学部附属病院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
島大病院から転送)
島根大学医学部附属病院

地図
情報
正式名称 国立大学法人島根大学医学部附属病院
英語名称 Shimane University Hospital
前身 島根医科大学医学部附属病院
標榜診療科 内科、循環器内科、小児科、精神科、
神経科、外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、産科、婦人科、眼科、
耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、
放射線科、麻酔科、歯科口腔外科
許可病床数 600床
一般病床:570床
精神病床:30床
機能評価 一般病院3(主たる機能)、精神科病院(副機能):3rdG:Ver.2.0
開設者 国立大学法人島根大学
管理者 椎名浩昭(病院長)
開設年月日 1979年10月15日
所在地
693-8501
島根県出雲市塩冶町89番1
位置 北緯35度20分51秒 東経132度45分10秒 / 北緯35.34750度 東経132.75278度 / 35.34750; 132.75278座標: 北緯35度20分51秒 東経132度45分10秒 / 北緯35.34750度 東経132.75278度 / 35.34750; 132.75278
二次医療圏 出雲
PJ 医療機関
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C病棟

島根大学医学部附属病院(しまねだいがくいがくぶふぞくびょういん、英語: Shimane University Hospital)は、島根県出雲市にある国立大学法人島根大学医学部附属の大学病院である[1]。日本初の生体肝移植が行われた病院である[2]

沿革

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  • 1979年昭和54年)
  • 1989年平成元年)11月13日 - 第二外科助教授永末直文のチームにより、日本初の生体肝移植が行われる。
  • 2003年(平成15年)10月1日 - 島根大学と島根医科大学が統合され、島根大学となったことにより、島根大学医学部附属病院と改称。
  • 2015年(平成27年)12月 - 「炎症性腸疾患センター」を開設[1]
  • 2016年(平成28年)4月1日 - 「高度外傷センター」を開設。
  • 2017年(平成29年)4月17日 - 小児患者に付き添う家族らの宿泊施設「だんだんハウス」を開設[3]

診療科目

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医療機関の指定等

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一般施設

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不祥事

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  • 2018年11月13日(報道) - 島根県出雲市で女性2人が殺害された事件で、病院の関係者延べ312人が、この被害者の電子カルテを閲覧していたことが判った。電子カルテを閲覧できるのは医師看護師ら計約1千人。閲覧は事件が起きた5日から始まり、アクセス集中を不審に思った担当者が7日に閲覧できないようにした。カルテには患者の住所氏名、けがの状態が記されていた。当院は取材に、外部流出は確認されていないと説明。「(アクセスは)一部を除き無関係なものと推測される」とした上で、「患者の情報をみだりに閲覧してはならないとする内部規定に抵触するおそれがある」としている[7]

交通アクセス

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  • JR西日本山陰本線出雲市駅」南口から徒歩20分・タクシー5分
  • JR西日本山陽本線「出雲市駅」から一畑バス「日御碕線・大社線(ゆめタウン経由便)・小田線・須佐線上塩冶車庫行」・「須佐線出雲須佐行」またはスサノオ観光「根波線根波車庫行」に乗車、「島根大学病院」停留所で下車。

周辺

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脚注

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出典

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  1. ^ a b 今林弘 (2015年12月8日). “腸の難病に専門のセンター 島根大学医学部付属病院”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 群馬全県版 
  2. ^ 肝臓移植の歴史”. 熊本大学医学部附属病院移植医療センター. 2021年6月7日閲覧。
  3. ^ 今林弘 (2017年4月16日). “子の入院、親も一緒 島根大病院に宿泊施設”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 島根版 
  4. ^ 病院評価結果の情報提供”. 公益財団法人日本医療機能評価機構. 2021年6月7日閲覧。
  5. ^ 島根大学医学部附属病院店”. 株式会社ファミリーマート. 2021年6月7日閲覧。
  6. ^ 施設案内”. 島根大学医学部附属病院. 2021年6月7日閲覧。
  7. ^ 殺人事件の被害者カルテ、不適切な閲覧 島根大病院”. 朝日新聞 2018年11月13日 18時23分. 2020年8月14日閲覧。

外部リンク

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