島伸一
表示
島 伸一(しま しんいち、1947年 - )は、日本の法学者・弁護士。刑法学者・刑事訴訟法学者。学位は、法学博士(上智大学)。駿河台大学名誉教授。島伸一法律事務所所長。東京都文京区出身。
経歴
[編集]- 1970年:中央大学法学部卒業
- 1975年:上智大学法学部助手
- 1979年:上智大学大学院法学研究科博士課程を単位取得満期による退学
- 1979年:アメリカ・州立ワシントン大学ロースクール客員研究員
- 1980年:北海学園大学法学部講師に刑事訴訟法担当として着任。その後、同法学部助教授、同法学部教授となる。
- 1996年:駿河台大学法学部法律学科教授
- 2007年:駿河台大学院法務研究科法曹実務専攻教授
- 2017年:駿河台大学定年退職。同名誉教授。島伸一法律事務所所長。
主著
[編集]- 『捜索・差押の理論』(信山社出版、1994年)
- (山本輝之)(只木誠)(高山佳奈子)ほか共著『たのしい刑法』(弘文堂、1998年初版・2008年第2版)
- 『アメリカの刑事司法―ワシントン州キング郡を基点として』(弘文堂、2002年)
- 『ロースクール生のための刑事法総合演習』(現代人文社、2004年)
恩師
[編集]当初は内田文昭に師事し、1976年に内田が転出した後は、町野朔に師事する。
脚注
[編集]
参考文献
[編集]熊本信夫編集代表『北海学園大学法学部・大学院法学研究科教育・研究年報』(北海学園大学法学部大学院法学研究科, 1993年)