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岸信行 (教育学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

岸 信行(きし のぶゆき、1944年[1] - )は、日本教育学者倫理学者中央大学理工学部教授。専門は教育学教育哲学倫理学[2]。主な研究テーマはフリードリヒ・フレーベルの教育思想で[2]、フレーベルに関する論文を多数発表。日本ペスタロッチー・フレーベル学会元副会長[1]

経歴

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東京都生まれ[1]。1969年、学習院大学文学部哲学科卒業[1]。1971年、同大学院哲学専攻修士課程修了と同時に西ドイツへ渡る[1]テュービンゲン大学に3年半留学し、オットー・フリードリッヒ・ボルノウに師事[1]教育学人間学を学んだ[1]

1976年より中央大学文学部・理工学部兼任講師[2]、1980年理工学部専任講師[2]、1991年より理工学部教授[1]。1999年4月から2000年3月、理工学部50周年記念誌編集委員。2003年から2007年まで中央大学高等学校校長を務めた[2]

2015年、中央大学を定年退職[2]、同大学名誉教授。

著書

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  • 『看護を支える人間学 人間関係における「対話」と「共感」』(錦光出版) 1979
  • 『発達の諸相と教育の課題 ~一つの人間関係論~』 (めいけい出版) 1997
  • 『心の教室 輝く時のなかで』(めいけい出版) 1999

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h これからの教育に大切になるもの~「主体性」を育むこと~ :教育”. Chuo Online : YOMIURI ONLINE(読売新聞). 読売新聞社. 2024年2月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 中央大学の校風と伝統とを教育現場でも継承してほしい(岸 信行(きし・のぶゆき)先生)”. 中央大学学員時報オンライン. 中央大学. 2024年2月11日閲覧。