岩崎電気
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒103-0004 東京都中央区東日本橋1-1-7 (京王東日本橋ビル) |
設立 |
1944年8月18日 (岩崎電波工業株式会社) |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 1010001134761 |
事業内容 | 照明ランプ等各種光源及び照明機器、光応用機器等の電気機械器具の製造、販売 |
代表者 | 伊藤義剛(代表取締役社長) |
資本金 | 86億40百万円 |
発行済株式総数 | 7,821,950株 |
売上高 |
連結:531億85百万円 単独:447億27百万円 (2022年3月期) |
営業利益 |
連結:32億87百万円 (2022年3月期) |
純利益 |
連結:23億30百万円 (2022年3月期) |
純資産 |
連結:334億34百万円 (2022年3月31日現在) |
総資産 |
連結:655億85百万円 (2022年3月31日現在) |
従業員数 |
連結:1,687人 単独:889人 (2022年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | カーライル・グループ |
主要子会社 |
株式会社アイ・ライティング・システム 100.0% アイグラフィックス株式会社 100.0% |
外部リンク | https://www.iwasaki.co.jp/ |
岩崎電気株式会社(いわさきでんき、Iwasaki Electric Co., Ltd.)は、東京都中央区に本社を置く照明機器を中心とする大手電機メーカー。
概要
[編集]戦時中の1944年(昭和19年)に電波探知機(レーダー)の部品製造のために創立される。戦後、平和産業へ転換し、照明分野へ進出。
1946年(昭和21年)に国産初となる白熱リフレクター電球「アイランプ」を開発し、ヒット。照明メーカーとしての足場を固める。「アイランプ」は現在においても、メーカーにかかわらず白熱リフレクターランプの一般名称として用いられているほどである。
屋外の大型照明灯などを主力とする。目の形に「EYE」の文字のマークで有名である。
なお名前が同じ「岩崎」であり、同業種の東証プライム上場企業岩崎通信機がある。創業者同士が兄弟[1]であるが資本関係はない。
2023年にカーライル・グループにより買収され、現在の法人は旧岩崎電気の株式を取得したカーライル傘下のコスモホールディングスが商号変更したもので、旧岩崎電気は吸収合併されて解散している。
歴史
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 1944年(昭和19年)8月 - 東京都渋谷区代々木富ケ谷に岩崎電波工業株式会社として創立(資本金2百万円)。
- 1945年(昭和20年)9月 - 岩崎電気株式会社と改称
- 1951年(昭和26年)2月 - 本社を中央区日本橋1-5に移転。
- 1953年(昭和28年)1月 - 本社を港区芝新橋6-3に移転。
- 1958年(昭和33年)9月 - 本社を中央区京橋1-9に移転。
- 1960年(昭和35年)6月 - 埼玉県行田市に埼玉製作所が竣工
- 1962年(昭和37年)4月 - 本社を港区芝3-12-4に移転。
- 1970年(昭和45年)8月 - 東証一部上場。
- 1974年(昭和49年)6月 - 茨城県真壁郡大和村に茨城製作所が竣工。
- 2010年(平成22年)8月 - 本社を中央区日本橋馬喰町1-4-16に移転。
- 2019年(令和元年)10月 - 本社を中央区東日本橋1-1-7に移転。
- 2023年(令和5年)
- 3月 - マネジメント・バイアウトの一環として、カーライル・グループ傘下のコスモホールディングス株式会社が株式公開買付けを実施し、88.18%の株式を取得[2][3]。
- 6月 - 東証プライム市場上場廃止。株式併合によりコスモホールディングス株式会社の完全子会社となる[4]。
- 10月 - コスモホールディングスが(旧)「岩崎電気株式会社」を合併すると同時に(新)「岩崎電気株式会社」に商号変更し、事業承継[5]。
脚注
[編集]- ^ 『岩崎電気50年史』(1994年、岩崎電気株式会社)
- ^ MBOの実施及び応募の推奨に関するお知らせ2023年2月6日 岩崎電気株式会社
- ^ コスモホールディングス株式会社による当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ2023年3月23日 岩崎電気株式会社
- ^ 株式併合並びに単元株式数の定めの廃止及び定款の一部変更の承認決議に関するお知らせ2023年5月22日 岩崎電気株式会社
- ^ 岩崎電気株式会社の情報|国税庁法人番号公表サイト