岩崎和音
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岩崎 和音 | |
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出身地 | 日本 大阪府、滋賀県 |
学歴 | 大阪音楽大学、テヘラン大学大学院 |
ジャンル | ワールドミュージック、民族音楽、映画音楽、環境音楽、エレクトロニカ、イージーリスニングほか |
職業 | 音楽家、演奏家、音楽講師 |
担当楽器 | サントゥール |
活動期間 | 2016年 - |
公式サイト | kazuneiwasaki |
岩崎 和音(いわさき かずね、1989年〈平成元年〉 - )は、日本の音楽家、サントゥール奏者。
大阪音楽大学作曲学科音楽学専攻卒業、イラン国立テヘラン大学大学院音楽学科修士課程イラン伝統音楽演奏コース修了(サントゥール専攻)[1][2][3][4]。これまでに日本国内のみならずイラン国内でも演奏活動を展開するほか[1]、テレビ番組への出演[5][6][7]や映画等へ音源を提供している[2]。
東京都内にてサントゥール教室パルディースを主宰、サントゥール演奏の指導も行う[2]。また、トンバク奏者蔡怜雄とのペルシア古典音楽ユニット《ケレシュメ》を結成、都内を中心に演奏活動を行う[2]。
主な音源提供・出演
[編集]放送番組
[編集]- 『中東の政治(' 20)』(2020年 - 、放送大学 (基幹放送))音源提供と出演[7]
- 『世界文学への招待(' 22)』(2022年 - 、放送大学 (基幹放送))音源提供と出演[6]
- 『おんがく交差点(岩崎和音・『ピアノの祖先』は『耳かき』で叩く!?』)』(2021年、BSテレビ東京)出演[5]
- 『Kaleskeh-ye Bahar, Gap-o Goft-e Nouroozi Ba Kazune Iwasaki Darbareh-ye Eshgh-e Yek Japoni Be Santoor Va Iran』 - کالسکه بهار - گپوگفت نوروزی با کازونه ایواساکی درباره عشق یک ژاپنی به سنتور و ایران (2021年、ボイス・オブ・アメリカペルシア語放送(VOA Farsi))出演
- 『Manoto Plus』 - من و تو پلاس سه شنبه ۱۱ آذر ۱۳۹۹ / Manoto Plus(2020年、Marjan Television Network)出演
映画
[編集]『春の画 SHUNGA』(2023年、平田潤子、原摩利彦)音源提供[8]
CD
[編集]『PASSION』(2020年、原摩利彦、BRC-619)音源提供
本
[編集]池辺晋一郎ほか監修『小学館の図鑑NEO 27 音楽 - DVDつき』小学館、2023年、161、189頁(録音・情報提供)[9]。
脚注
[編集]- ^ a b 新冨哲男『イラン「反米宗教国家」の素顔』株式会社平凡社、2021年、134頁。ISBN 978-4-582-85992-8。
- ^ a b c d 杉森健一『ペルシア文化が彩る魅惑の国イラン Travel & Culture Guide』イカロス出版株式会社、2023年、152頁。ISBN 978-4-8022-1363-9。
- ^ 「甘美な旋律届けたい ペルシャの伝統楽器「サントゥール」」『熊本日日新聞』2016年10月26日、夕刊。
- ^ 「イランで苦学 伝統楽器習得 「サントゥール」奏者 大阪出身岩崎さん」『中国新聞』2016年11月3日。
- ^ a b (日本語) 『ピアノの祖先』は『耳かき』で叩く!? 岩崎和音 「おんがく交差点」 | BSテレ東 2024年2月29日閲覧。
- ^ a b (日本語) 放送大学「世界文学への招待('22)」(テレビ授業科目案内) 2024年2月29日閲覧。
- ^ a b (日本語) 放送大学「中東の政治('20)」(テレビ科目紹介) 2024年2月29日閲覧。
- ^ “ドキュメンタリー映画『春の画 SHUNGA』公式サイト”. 2024年3月1日閲覧。
- ^ 『小学館の図鑑NEO音楽DVDつき』小学館、2023年11月27日、161,189,197,198頁。ISBN 978-4-09-217227-2。