岩柳地区
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岩柳地区(がんりゅうちく)とは、山口県東部の岩国市と柳井市を中心とする地域のこと。広島広域都市圏にも含まれる[1]。
定義
[編集]岩柳地区
[編集]岩柳地区の人口は約22万人で、山口県が指定[2]する岩国広域都市圏および柳井広域都市圏の2つの都市計画区域を含む地域である[注釈 1]。
岩国広域都市圏
[編集]- 人口:約14万人(2015年10月1日)
岩国市を中心とした「岩国広域都市圏」は、市町村合併によって以下の1市1町となった。山口県発表の2024年11月1日の推計人口は127,194人。
柳井広域都市圏
[編集]- 人口:約8万人(2015年10月1日)
柳井市を中心とした「柳井広域都市圏」は、市町村合併によって以下の1市4町となった。山口県発表の2024年11月1日の推計人口は68,478人。
都市圏
[編集]- 一般的な都市圏の定義については都市圏を参照
都市圏の変遷
[編集]都市雇用圏(10%通勤圏)の変遷
府県 | 自治体 ('80) |
1980年 | 1990年 | 1995年 | 2000年 | 2005年 | 2010年 | 自治体 (現在) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広島県 | 大竹市 | 大竹 都市圏 | 広島 都市圏 | 広島 都市圏 | 広島 都市圏 | 広島 都市圏 | 岩国 都市圏 17万9071人 |
大竹市 |
山口県 | 和木町 | 岩国 都市圏 14万8354人 |
和木町 | |||||
岩国市 | 岩国 都市圏 15万5601人 |
岩国 都市圏 14万6186人 |
岩国 都市圏 15万0250人 |
岩国 都市圏 14万8354人 |
岩国市 | |||
由宇町 | ||||||||
玖珂町 | ||||||||
周東町 | ||||||||
美川町 | ||||||||
美和町 | - | |||||||
錦町 | - | - | - | - | - | |||
本郷村 | - | - | - | - | - | |||
柳井市 | 柳井 都市圏 5万7023人 |
柳井 都市圏 7万1811人 |
柳井 都市圏 6万9784人 |
- | - | - | 柳井市 | |
大畠町 | - | |||||||
平生町 | - | - | - | 平生町 | ||||
田布施町 | 徳山 都市圏 | 徳山 都市圏 | 周南 都市圏 | 周南 都市圏 | 田布施町 | |||
上関町 | - | - | - | - | - | - | 上関町 | |
大島町 | - | - | - | - | - | - | 周防大島町 | |
久賀町 | - | - | - | - | ||||
橘町 | - | - | - | - | ||||
東和町 | - | - | - | - |
- ※10%通勤圏に入っていない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。
- 2004年10月1日、大島郡大島町・久賀町・橘町・東和町の4町が新設合併して周防大島町となった。
- 2005年2月21日、(旧)柳井市と玖珂郡大畠町で新設合併して(新)柳井市となった。
- 2006年3月20日、(旧)岩国市、玖珂町、周東町、由宇町、美和町、美川町、錦町、本郷村の1市6町1村が新設合併して(新)岩国市となった。
- 注:1995年度には田布施町は徳山都市圏にも属している。
脚注
[編集]- 注釈
- ^ 2015年まで施行されていた山口県立高校全日制普通科の学区制も2つの広域都市圏に分かれて構成されていた。
- 出典
- ^ “連携中枢都市圏構想について”. 山口県. 2017年6月11日閲覧。
- ^ “都市計画区域マスタープラン”. 山口県. 2017年6月11日閲覧。