岩下正
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岩下 正(いわした ただし、1948年1月1日 - )は、日本の財務官僚、企業経営者。ローソン銀行代表取締役会長。
来歴
[編集]宮城県仙台市出身[1]。血液型はB型[1]。宮城県仙台第一高等学校[1]、東京大学法学部第1類(私法コース)卒業[2]。1970年に大蔵省入省(大臣官房秘書課)[3]。1971年に大臣官房秘書課調査係長心得[4]。1974年にイェール大学で経営学修士号を修得。同年7月 銀行局総務課企画係長[5][6]。1975年7月 福知山税務署長。1993年6月 大臣官房調査企画課長兼財政金融研究所次長。1994年4月から1995年5月まで羽田孜、村山富市の下で内閣総理大臣秘書官(事務担当)。1999年7月8日に国際局次長、2002年7月9日に財務総合政策研究所長となる。2003年3月31日 退官。同年4月14日 国際協力銀行理事(〜2006年10月31日)。2011年5月28日 パルコ社外取締役(〜2013年5月25日)。
職歴
[編集]- 1970年4月:大蔵省入省。
- 1971年:大蔵省大臣官房秘書課調査係長心得[4]。
- 1972年5月:大蔵省大臣官房付(イェール大学留学)[5]。
- 1974年7月:大蔵省銀行局総務課企画係長[5][6]。
- 1975年7月:福知山税務署長。
- 1976年7月:大蔵省主税局税制第二課長補佐[5]。
- 1977年7月:大蔵省主税局調査課長補佐[3]。
- 1978年7月:大蔵省主税局税制第一課長補佐(法人税)[7][3]。
- 1979年7月:大蔵省主税局国際租税課長補佐[3]。
- 1980年7月:大蔵省主計局主計官補佐(厚生第五係主査)[3]。
- 1982年6月:大蔵省主計局主計官補佐(厚生第三係主査)[3]。
- 1983年6月:大蔵省主税局税制第一課長補佐。
- 1984年7月:大蔵省主税局税制第二課長補佐。
- 1985年6月:大蔵省大臣官房企画官兼主税局総務課。
- 1986年6月:大蔵省大臣官房文書課広報室長。
- 1987年6月:外務省在アメリカ合衆国日本国大使館一等書記官。
- 1990年4月:大蔵省主計局給与課長。
- 1991年6月:大蔵省主計局主計官(外務、通産、経済協力担当)。
- 1992年7月:大蔵省銀行局調査課長。
- 1993年6月:大蔵省大臣官房調査企画課長兼財政金融研究所次長。
- 1994年4月:羽田孜内閣総理大臣秘書官(事務担当)。
- 1994年6月:村山富市内閣総理大臣秘書官(事務担当)。
- 1995年5月:大蔵省大臣官房参事官(財務官室担当)[8]。
- 1996年7月:外務省在アメリカ合衆国日本国大使館公使。
- 1999年7月:大蔵省大臣官房付。
- 1999年7月:大蔵省国際局次長。
- 2001年1月:財務省国際局次長。
- 2002年7月:財務総合政策研究所長兼会計センター所長。
- 2003年3月:退官。
脚注
[編集]- ^ a b c 『日本の官庁,その人と組織:大藏省』政策時報社、1993年発行、103頁
- ^ 『東大人名録,第1部』1986年発行、51頁
- ^ a b c d e f 『大蔵省名鑑 1994年版』時評社、1994年1月発行、20・120頁
- ^ a b 『職員録 第1部』大蔵省印刷局、1972年発行、486頁
- ^ a b c d 『大蔵省名鑑 昭和62年版』時評社、1986年11月発行、16頁
- ^ a b 『ファイナンス 第11巻、第1〜6号』大蔵財務協会、1975年発行、96頁
- ^ 『職員録 第1部』大蔵省印刷局、1979年発行、488頁
- ^ 『世界を切り拓く日本外交の指標,第145~149号』世界の動き社、2000年発行、41頁
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