コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

岡路市郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

岡路 市郎(おかじ いちろう、1913年(大正2年)8月11日[1] - 2003年(平成15年)4月11日)は、日本心理学者俳人。専門は教育心理学。元・北海道教育大学学長

生涯

[編集]

滋賀県出身。1946年広島文理科大学 (旧制)心理学科卒。その後、北海道大学法文学部助教授、同法経学部助教授を経て、1952年(昭和27年)北海道学芸大学助教授に就任。1959年(昭和34年)同教授1975年(昭和50年)北海道教育大学7代学長。1983年(昭和58年)北海道教育大学退官。同名誉教授北海学園大学経済学部教授。1992年平成4年)北海学園大学定年退職。駒澤大学保育専門学校招聘講師1997年まで)。

日本社会心理学会名誉会員、1985年4月 勲二等旭日重光章を受章[2]

2003年4月11日、心不全のため死去[1]

著書

[編集]
  • 永井陽之助, 岡路市郎『北海道』中央公論社、1962年。 NCID BN08271153 
  • 岡路市郎, 三宅和夫青年心理学』川島書店、1969年。doi:10.11501/12040357NCID BN02709568https://dl.ndl.go.jp/pid/12040357/1/1 
  • 依田新, 西平直喜, 福富護, 五味義夫, 山田良一, 岡路市郎『青年心理学研究の課題と方法』金子書房〈現代青年心理学講座〉、1973年。 NCID BN00394353 
  • Muuss, Rolf Eduard Helmut(R.E.ムース), 岡路市郎『青年期の理論 : その系譜と展望』川島書店、1976年。 NCID BN03046138 
  • 岡路市郎, 三宅和夫『青年心理学 : 青年期の発達と現代社会』(新訂)川島書店、1981年。doi:10.11501/12043997ISBN 4761002379NCID BN01193685https://dl.ndl.go.jp/pid/12043997/1/1 

論文

[編集]


脚注

[編集]
  1. ^ a b 『現代物故者事典2003~2005』(日外アソシエーツ、2006年)p.126
  2. ^ 『日本心理学者事典』クレス出版、2003年。ISBN 4-87733-171-9 

参考文献

[編集]

『新訂 現代日本人名録2002 1巻 あ〜かと』(日外アソシエーツ編集・発行、2001年)