岡谷光学機械
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岡谷光学機械(おかやこうがくきかい、英名:Okaya Kōgaku Kikai K.K. )は長野県岡谷市[1]に存在したカメラメーカー、光学器械メーカーである。
カメラ製品一覧
[編集]カメラメーカーとしては一貫して35mmフィルム使用カメラを作っていた。 [2]。発売元は服部時計店で品質的に低くなく、中堅メーカーとして知られた[2]。
- ロード35I(Lord 35I 、1953年8月発売[1]) - 透視ファインダー、直進ヘリコイド、目測式[1]。
- ロード35IIA(Lord 35IIA 、1954年11月発売[1]) - 距離計連動式、シャッターがMX接点付きとなった[1]。
- ロード35IVA(Lord 35IVA 、1954年11月発売[1]) - ロード35IIAをフィルム巻き上げ式としたもの[1]。
- ロード35IVB(Lord 35IVB 、1955年発売[1]) - ロード35IVAのレンズをF2.8つきにしたもの[1]。
- ロード5D(Lord 5D 、1957年発売[1]) - レンズがハイコールF2に、シャッターはセイコーシャMXLになり、ファインダーにブライトフレームが組込まれた[1]。
- ロードSE(Lord SE 、1958年4月発売[1]) - ボディーが大型化した。ロード5Dにパララックス自動補正が入り、ライトバリュー式単独露出計が内蔵された[1]。
- ロードSL(Lord SL 、1959年6月発売[1]) - ロードSEのレンズをF1.8に大口径化しセルフタイマー付きにしたモデルだが価格は据え置かれた[1]。
- ロードマーシャン(Lord Martian 、1960年発売[3]) - ロード35IとロードSLの中間くらいに小型化された[1]。レンズは4群6枚のハイコール[3]40mmF1.8[3][1]。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 『クラシックカメラ専科No.3、戦後国産カメラの歩み』朝日ソノラマ
- 『クラシックカメラ専科No.29、モダンクラシック』朝日ソノラマ
関連項目
[編集]- 金森次郎 - 初代社長