岡田スタッド
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(岡田蔚男から転送)
種類 | 有限会社 |
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本社所在地 |
日本 〒056-0001 北海道日高郡新ひだか町静内目名92番地 |
設立 | 1972年 |
業種 | 水産・農林業 |
法人番号 | 8430002061394 |
事業内容 | 競走馬の生産・育成 |
代表者 | 岡田 牧雄 |
従業員数 | 97名 |
有限会社岡田スタッド(おかだスタッド)は、北海道日高郡新ひだか町静内目名にある競走馬(サラブレッド)の生産牧場である。代表者は、レックススタッドの代表でもある岡田牧雄。「岡田スタツド」とも表記される(脚注4 (サウンドトゥルーのJBISサーチ) 参照)
歴史
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
1972年[1]、岡田蔚男により岡田蔚男牧場として開設され、1984年に蔚男の次男である岡田牧雄が経営を引き継いだ[1]際に岡田スタッドと改称した。
代表者
[編集]- 岡田 蔚男(おかだ しげお) - 創業者。長男はビッグレッドファーム、サラブレッドクラブ・ラフィアンを設立した岡田繁幸で、その嫁に岡田美佐子、孫にサラブレッドクラブ・ラフィアンの現代表の岡田紘和がおり、岡田牧雄は次男にあたる。
- 岡田 牧雄(おかだ まきお、1952年 - ) - 2022年現在の代表者。北海道出身。兄が独立したために牧場を引き継ぐことになった。株式会社レックス代表取締役社長でもある。週刊Gallop、競馬の天才!に連載を持っている。
蔚男、牧雄とも日本中央競馬会 (JRA) に登録されている馬主である。牧雄が使用している勝負服の柄は水色、白山形二本輪だが、この柄は父から引き継いだものである。
本場以外の施設
[編集]競走馬生産・繁殖牝馬繋養施設
[編集]競走馬育成施設
[編集]主な生産馬
[編集]- 太字はGI・JpnI競走を示す
岡田蔚男牧場
[編集]- ミホランザン(1973年朝日杯3歳ステークス)
- ゴールドロック(1974年ダイヤモンドステークス)
岡田スタッド
[編集]静内町産
[編集]- トーセンブライト(2004年サラブレッドチャレンジカップ、2009年黒船賞、2009年・2010年兵庫ゴールドトロフィー連覇)
- マイネルレーニア(2006年京王杯2歳ステークス、2008年スワンステークス)
- マツリダゴッホ(2007年アメリカジョッキークラブカップ、オールカマー、有馬記念、2007年 - 2009年オールカマー3連覇、2008年日経賞)[1]
- スマートファルコン(2008年白山大賞典、兵庫ゴールドトロフィー、2008年・2010年浦和記念、2009年ブリーダーズゴールドカップ、佐賀記念、名古屋大賞典、2009年・2010年さきたま杯連覇、かきつばた記念連覇、2010年・2011年JBCクラシック連覇、東京大賞典連覇、2011年ダイオライト記念、帝王賞、日本テレビ盃、2012年川崎記念)
- メリッサ(2010年北九州記念)[2]
新ひだか町産
[編集]- アンダーゴールド(2009年ひまわり賞)
- カラダレジェンド(2013年京王杯2歳ステークス)
- スマートレイアー(2014年・2016年阪神牝馬ステークス、2016年東京新聞杯、2017年京都大賞典)
- サウンドトゥルー(2015年東京大賞典、日本テレビ盃、2016年チャンピオンズカップ、2017年JBCクラシック[3]、2019年・2020年金盃)[4]
- リッカルド(2016年エルムステークス、2018年報知グランプリカップ、フジノウェーブ記念、ブリリアントカップ、大井記念)
- ローズジュレップ(2016年兵庫ジュニアグランプリ、2017年クラウンカップ)
- プラチナムバレット(2017年京都新聞杯)
- ルールソヴァール(2018年佐賀記念、2020年旭岳賞)
- カツジ(2018年ニュージーランドトロフィー、2020年スワンステークス)
- ミッキーグローリー(2018年京成杯オータムハンデキャップ、2019年関屋記念)
- ビスカリア(2019年TCK女王盃)
- アナザートゥルース(2019年アンタレスステークス、2020年ダイオライト記念、2024年東海桜花賞)
- マンガン(2020年東京湾カップ、2021年金盃)
- プレシャスエース(2020年栗駒賞、岩鷲賞)
- ウワサノシブコ(2021年ユングフラウ賞)
- タイトルホルダー(2021年弥生賞ディープインパクト記念、菊花賞、2022年・2023年日経賞連覇、2022年天皇賞(春)、宝塚記念)
- メロディーレーン(2021年古都ステークス、2019年菊花賞5着)
- シャマル(2022年東京スプリント、サマーチャンピオン、テレ玉杯オーバルスプリント、2023年・2024年黒船賞連覇、2024年かしわ記念)[5]
- ハギノアレグリアス(2023年名古屋大賞典、2023年・2024年シリウスステークス連覇)[6]
- ブローザホーン(2024年日経新春杯、宝塚記念)[7]
- ホウオウビスケッツ(2024年函館記念)
- ドロップオブライト(2024年CBC賞)
主な繋養馬
[編集]繁殖牝馬
[編集]- キョウエイトルース(2003年 - )
サウンドトゥルー、アナザートゥルース、ルールソヴァールの母。 - スノースタイル(2006年 - )
スマートレイアー、プラチナムバレットの母。 - メリッサ(2010年 - )
- メーヴェ(2012年 - )
メロディーレーン、タイトルホルダーの母。 - ライジングリーズン(2019年 - )
- デアリングタクト(2023年 - )
過去に繋養されていた繁殖牝馬
[編集]- アサヒブライト(1999年頃 - 2016年11月用途変更)
トーセンブライトの母。 - ペイパーレイン(1999年頃 - 2010年6月5日死亡)
マツリダゴッホの母。 - オイワケヒカリ(2001年 - 2012年8月15日死亡)
- ケイシュウハーブ(2004年 - 2008年4月3日死亡)
スマートファルコンの母。
功労馬
[編集]過去に繋養されていた功労馬
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 村本浩平 (2008年). “ファームレポート(20) 第52回有馬記念(グランプリ)優勝馬「マツリダゴッホ」のふるさとを訪ねて 【岡田スタッド】(新ひだか町)”. エンタメワールド. アンサーコーポレーション. 2012年1月29日閲覧。
- ^ “2010年08月15日 北九州記念 G3 優勝馬:メリッサ”. 競走馬のふるさと案内所 (2010年). 2012年1月29日閲覧。
- ^ サウンドトゥルーが突き抜けGI・3勝目!/JBCクラシックnetkeiba.com、2017年11月3日閲覧
- ^ “サウンドトゥルー”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2016年12月5日閲覧。
- ^ “シャマル”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年3月14日閲覧。
- ^ “ハギノアレグリアス”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年9月30日閲覧。
- ^ ブローザホーンJBISサーチ(公益社団法人日本軽種馬協会)、2024年1月14日閲覧
- ^ 07年有馬記念制したマツリダゴッホが種牡馬を引退し、功労馬に サンデーサイレンスの最終世代スポーツ報知、2023年9月12日配信・閲覧
外部リンク
[編集]- 岡田スタッド
- 岡田スタッド - JBIS
- 「岡田スタッドグループの全て」BOKJOBブログ
座標: 北緯42度21分51秒 東経142度24分10.1秒 / 北緯42.36417度 東経142.402806度