岡田勉
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岡田勉 | |
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出生名 | 岡田勉 |
別名 | ベンさん |
生誕 | 1948年12月23日 |
出身地 | 日本 愛媛県南宇和郡 |
死没 | 2013年10月2日(64歳没) |
学歴 | 上智大学中退 |
ジャンル | ジャズ |
職業 | ベーシスト、作曲家 |
担当楽器 | ベース |
活動期間 | 1968年 - 2013年 |
公式サイト | ben-okada.com |
岡田 勉(おかだ つとむ、1948年12月23日 -2013年10月2日 )は愛媛県出身のベーシスト。
略歴
[編集]上智大学在学中に音楽活動を開始。数々のジャズミュージシャンの作品に参加している。綾戸智絵のファースト及びセカンドアルバム、与世山澄子のデビューアルバムへの参加などもある。参加作品への楽曲提供も多い。
毎年、200回を越えるライブセッションをこなし、大野俊三、大友義雄、ケイコ・リー、中本マリ、日野元彦、向井滋春、丸山繁雄、渡辺裕之…と共演者は数え切れない。
ジャズ以外でも、村上寛とともにSIONのアルバムやツアーへの参加などがある。
トゥーツ・シールマンス(Toots Thielemans)やリー・コニッツ(Lee Konitz)作品への参加、ルー・タバキン(Lew Tabackin)来日ツアーへの参加など、海外アーティストとの交流も多い。
2006年からは、イッセー尾形の舞台への参加など、活動の場を広げている。
2007年に、自己がリーダーを務めるカルテット<ヒコのりベンBand>によるファーストアルバム「HAPPINESS」を、2010年にセカンドアルバム「Zan Zaux」を発表。メンバーは、峰厚介、野力奏一、村上寛、岡田勉。
2013年、他界。
闘病中の応援ライブ,追悼ライブなど
[編集]- 「(闘病中の)岡田勉を励ます会」
- 「"Get Well" BEN ーJAZZ Bassist 岡田勉へー」
- 「ジャズベーシスト岡田勉メモリアル写真展」
- 2014年1月6日~29日
- 名古屋市八田 ジャズ喫茶Cafesta
- 「CD:ONTOLOGY」
- 2014年5月14日リリース
- 参加ミュージシャン:後藤浩二
- 『See You BEN-またね、BENさん』iPhone、iPad用アプリ
- 2015年3月11日リリース
- 〈参加ミュージシャン・他〉AKI/秋山一将/石井彰/稲葉国光/宇根裕子/江藤良人/海老原淳子/大隅寿男/興津博規/加藤雅史/河合勝彦/岸田恵士/Q.いしかわ/グレース・マーヤ/黒田敦司/ケイコ・リー/小杉敏/後藤浩二/榊原洋子/清水絵理子/鈴木勲/鈴木良雄/豊崎圭介/中牟礼貞則/中本マリ/野力奏一/日野皓正/増尾好秋/峰厚介/山本剛/渡辺裕之/渡辺文雄(以上、敬称略)
ディスコグラフィ
[編集]リーダー作品
[編集]- 『Zan Zaux』 (2010年、岡田勉,峰厚介,野力奏一,村上寛)
- 『HAPPINESS』 (2007年、岡田勉,峰厚介,野力奏一,村上寛)
- 『Acoustic Duo Lush Life-Billy-Tokyo』 (1990年、増尾好秋+岡田勉)
主な参加作品
[編集]- 『ライヴ・イン 根室 1977 (Live in Nemuro 1977)』 (2016年、渡辺貞夫)
- 『I Thought about You』 (2013年、竹田一彦)
- 『Quiet Thrill』 (2009年、the EROS)
- 『You Are So Beautiful』 (2008年、鈴木ウータン正夫)
- 『DREAMY』 (2008年、MATSU & HIS SUPER BAND feat. 渡辺明日香)
- 『ジャズ・イン・ジャパン:Legends of 70's (Jazz in Japan : Legends of 70's)』 (2007年、オムニバス)
- 『QuietStoRm』 (2005年、QuietStoRm)
- 『WATARASE』 (2005年、板橋文夫)
- 『キューズ・グルーヴ (Q's GROOVE)』 (2003年、Q・いしかわ)
- 『ダイナ (DINAH)』 (2000年、山本剛)
- 『Day By Day』 (2000年、チカ・シンガー)
- 『スピーク・ロウ (Speak Low)』 (1999年、山本剛)
- 『メモリーズ・オブ・ビル・エヴァンス (Memories of bill evans a tribute to bill evans)』 (1999年、オムニバス)
- 『YOUR SONGS』 (1998年、綾戸智絵)
- 『For All We Know』 (1998年、綾戸智絵)
- 『カッコ (Kakko)』 (1998年、カッコ)
- 『バランセ (BALANCEZ)』 (1997年、峰厚介)
- 『ボディー・アンド・ソウル<ウォーン・マーシュに捧ぐ (BODY and SOUL - dedicated to the memory of Warne Marsh )』 (1996年、 Lee Konitz & Gary Foster)
- 『ライブ・アット・ボディ・アンド・ソウル (Live at Body & Soul)』 (1996年、山本剛)
- 『イン・ナ・メイズ (In a maze)』 (1995年、峰厚介)
- 『リー・コニッツ ミーツ ドン・フリードマン (Lee Konitz meets Don Friedman)』 (1994年、Lee Konitz)
- 『EASE』 (1993年、本田竹曠)
- 『メジャー・トゥ・マイナー (Major to Minor)』 (1993年、峰厚介)
- 『TRUE LIVE / 1989-1992』 (1993年、SION)
- 『フォー・センチメンタル・リーズンズ (For Sentimental Reasons)』 (1992年、本居まみ)
- 『39th ストリート (39th STREET)』 (1991年、本田富士旺)
- 『ニューヨーク今日想曲 (Rhapsody In N.Y.)』 (1991年、阿見紀代子)
- 『マイ・ロマンス (My Romance )』 (1991年、亜樹山ロミ+本田富士旺)
- 『夜しか泳げない』 (1990年、SION)
- 『ゲティング・トゥ・ノウ・ユー (Getting to know you)』 (1988年、上野尊子+山本剛)
- 『ミスター・ソウルマン (Mr. Soul Man)』 (1987年、寒川敏彦 ウィズ 原信夫とシャープス・アンド・フラッツ)
- 『サテン・ドール (Satin Doll)』 (1986年、山本剛)
- 『ファースト・コンサート・ライブ - ベース・クッキン (First Concert Live - Bass Cookin')』 (1985年、ジャパニーズ・ベースプレイヤーズ・クラブ)
- 『イントロデューシング (Introducing)』 (1983年、与世山澄子)
- 『In Tokyo』 (1979年、Toots Thielemans)
- 『ダンシング・スフィンクス (Dancing Sphinx)』 (1978年、村上寛)
- 『ミッドナイトサン (Midnight Sun)』 (1978年、山本剛)
- 『バーニング・メン(バーニング・スーパー・セッション) (BURNING MEN(Burning super session))』 (1978年、鈴木勲)
- 『ブルース・トゥ・イースト (BLUES TO EAST)』 (1978年、山本剛)
- 『ジャズ・オブ・ジャパン・ライヴ・アンダー・ザ・スカイ’77 (Live Under The Sky '77 ・Jazz Of Japan )』 (1977年、オムニバス)
- 『濤』 (1976年、板橋文夫)
- 『リサイタル (Recital)』 (1976年、渡辺貞夫)
- 『マンデイ・ブルース (Monday blues)』 (1975年、渡辺香津美)
- 『ホイール・ストーン Vol.2 (WHEEL STONE Vol.2)』 (1975年、日野皓正)
- 『ホイール・ストーン (WHEEL STONE)』 (1975年、日野皓正)
- 『ダフード (Daahoud)』 (1975年、山本剛)
- 『スピーク・トゥ・ロンリネス (SPEAK TO LONELINESS)』 (1975年、日野皓正)
- 『ライヴ・イン・コンサート (Live in concert)』 (1975年、日野皓正)
- 『サニー (Sunny)』 (1975年、安田南)
- 『イントゥ・エタニティ (Into eternity)』 (1974年、日野皓正)
- 『アウト・オブ・ケイオス (Out of Chaos)』 (1974年、峰厚介)
- 『トレイス (TRACE)』 (1974年、益田幹夫)
- 『モーニング・フライト (Morning flight)』 (1973年、福村博)
- 『ジャーニー・イントゥ・マイ・マインド (Journey into my mind)』 (1973年、日野皓正)
- 『ライブ-ファースト・フライト (LIVE - first flight)』 (1973年、福村博)