岡村民夫
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岡村 民夫(おかむら たみお、1961年 - )は、日本のフランス文学者・文化学者。法政大学教授。専門はフランス文学、表象文化論。
略歴
[編集]神奈川県横浜市生まれ[1]。1985年立教大学文学部フランス文学科卒業。1992年ジュネーブ大学文学部一般言語学科中退。1997年立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学、法政大学第一教養部専任講師、助教授、2003年国際文化学部教授。
2009年『イーハトーブ温泉学』で花巻市の制定する宮沢賢治イーハトーブ学会宮沢賢治賞奨励賞を受賞[2]。
著書
[編集]- 『旅するニーチェ リゾートの哲学』(白水社) 2004
- 『イーハトーブ温泉学』(みすず書房) 2008
- 『柳田国男のスイス 渡欧体験と一国民俗学』(森話社) 2013
- 『立原道造 故郷を建てる詩人』(水声社) 2018
翻訳
[編集]- 『デュラス、映画を語る』(マルグリット・デュラス, ドミニク・ノゲーズ、みすず書房) 2003
- 『シネマ 時間イメージ』(ジル・ドゥルーズ、宇野邦一, 石原陽一郎, 江澤健一郎, 大原理志共訳、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 2006