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岡山県道290号上稲木東江原線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道
岡山県道290号標識
岡山県道290号 上稲木東江原線
一般県道 上稲木東江原線
実延長 5.9 km[注釈 1][1]
制定年 1960年昭和35年)
起点 岡山県井原市上稲木町【北緯34度33分42.6秒 東経133度27分22.2秒 / 北緯34.561833度 東経133.456167度 / 34.561833; 133.456167 (県道290号起点)
終点 岡山県井原市東江原町【北緯34度35分38.1秒 東経133度30分8.0秒 / 北緯34.593917度 東経133.502222度 / 34.593917; 133.502222 (県道290号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道3号標識
岡山県道・広島県道3号井原福山港線
都道府県道34号標識
岡山県道34号笠岡井原線
国道486号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

岡山県道290号上稲木東江原線(おかやまけんどう290ごう かみいなぎひがしえばらせん)は、岡山県井原市南部地域を東西に走る一般県道である。

概要

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井原市南部地域を東西に走る。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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路線状況

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車線数は1.5‐2車線。木之子町の一部区間では1.5車線となっている。1.5車線区間では、大型車の離合には苦渋するものの、普通車同士の離合には大きな支障はない幅員は確保されている。また、2車線化に向けた拡幅が計画されている他、2車線化が完了している区間の大半では、歩道が未設置のままで暫定供用させている形のため、歩道の整備も計画されている。

通称

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道路種別上は農免道ではないが、田園地帯を抜ける道路であることから、地元民に呼称されている。

重複区間

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匠池三差路交差点改良工事により、岡山県道・広島県道3号井原福山港線との接続交点が上稲木町から下稲木町に移転しても起点は上稲木町のままであるため、わずかながら重複区間が生じている。

道路施設

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橋梁

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  • 下稲木橋(井原市下稲木町)
  • 馬越橋(うまこしばし、井原市木之子町‐井原市東江原町)
小田川に架かる橋。延長140 m、幅員9.8 m[2]。橋名は、後月郡木之子村(当時)の出身で日本のビール王と呼ばれた馬越恭平の寄贈によって建設されたことに由来[注釈 2] 当時の橋は現在の橋の下流にあった。現在の車道橋は岡山県1989年平成元年)から総事業費約6億1,300万円をかけて建設し、1992年(平成4年)3月22日に開通。この開通を記念して、木之子町側の橋のたもとには、旧馬越橋の記念碑が設けられている[3]

並行する旧街道

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  • 福山道
備後福山城下(現:広島県福山市の中心部。)と備中荏原(現:井原市東江原町。)の山陽道西国街道、現:旧山陽道。)を結んでいたとされる道で、現在の福山市坪生町から井原市に入り、本県道と並行して山陽道に接続する。

地理

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井原市立木之子小学校の横にある道標。

通過する自治体

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交差する道路

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交差する道路 交差する場所
岡山県道・広島県道3号井原福山港線 重複区間起点 上稲木町 起点
岡山県道・広島県道3号井原福山港線 重複区間終点 下稲木町
岡山県道34号笠岡井原線 岩倉町 宮ノ端交差点
井原市道井原東大戸線 木之子町 木之子工業団地入口
井原市道井原北川線 木之子町 木之子町交差点[注釈 3]
国道486号 東江原町 青木交差点 / 終点

沿線

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脚注

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注釈

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  1. ^ a b 2009年平成21年)4月1日現在
  2. ^ 木之子町側の橋のたもとに由来が記された記念碑あり。
  3. ^ 井笠鉄道本線線路跡に整備された道路。

出典

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  1. ^ a b 『岡山県統計年報』内、『道路現況調』県道路整備課(岡山県庁)。
  2. ^ 『岡山県統計年報』、橋梁延長の頁。
  3. ^ 『広報 いばら』 第514号、井原市役所、1992年平成4年)4月、6頁。

参考文献

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  • 『岡山県公報』、岡山県庁
  • 『岡山県統計年報』、岡山県庁。
  • 『広報 いばら』、井原市役所。
  • 沿線地域の郷土資料 各種
  • 道路地図 各種

関連項目

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外部リンク

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